牛を放牧している家のバアサンが大きな鯉をタライに入れて持ってきた
「80年ぐらい生きている鯉だけど・・アンタの処で飼ってくれんか?」
確かに80年は生きていると思わせる巨大な鯉は、水面を大きな口を開けてパクパクしている。
オイラは指を口の中に入れてやろうとしたら鯉は顔をよせて猫のように頬ずりをするではないか?
?・・・
目をこらして・・・タライの中を覗きこんだら鳩も一緒に入っている
どうして鳩が鯉を追っかけているの?
そうか空に飛んでいる鳩が水面に映っているのか・・・・でも鯉は鳩に追っかけられて深く潜ってしまった。
「バアサン・・・この鯉は牧場の池で飼った方が良いんじゃないか?」
「そうりゃそうだ!アンタ!ちょうど良いアンタが鯉を持ってきてくれんか?」
じゃぁ何でオイラの家まで持って来たんだよ!何が良いんだ初めからオバアサンがもって来たんだろう!と言いたかったが
こんなモウロクしたオバアサンに文句を喋っても仕方がない
それじゃタライの底にいる鯉を捕まえよう!とタライに両腕を突っ込んだ
その瞬間!オイラは鯉に水の中へ引きずりこまれた!
溺れる!ああ!鳩もこの中にいる
ああ!しまった!バアサンに騙された!
と思った瞬間に目が覚めた
夢だった!
妻にこの夢の話をしたら・・・「何かにとりつかれるんじゃないの?たとえば女とかさ・・・」
「金がないオイラに女が寄ってくるはずが無い”」
「そりゃそうだ!」
「オイオイ!そこは一応否定してくれよ」
体重=58.2Kg・・・・・たらふく食べればたちまちこうなる。・・・まだ摂生している方だ。