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プロの暗室マンではないが、あるカメラマンの暗室マンを専属で30年以上やっている人と話した。
久しぶりに依頼が来て大四つ切のバライタ印画紙で500枚を伸ばす仕事をしているらしい。なんの気なしに引き受けたらしい。
まず現像液・印画紙が非常に価格が高騰してしていて驚いた。そして伸ばし始めて色調で、悩んでいる。黒がしまらない。ハイライトの白が輝かない。
「どうして?こんなドロドロなの?何時からこうなったの?」とオイラに聞かれた。
「もうバライタは、昔の色調は出ないよ!やめなよ!」と言ったが・・・バライタでという条件は絶対らしい。
それも半世紀前のネガ!・・・最悪だ
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一日暗室に入り10作品を完成させて、乾燥をさせるともう夜中になっている。これを50日続けたら死んでしまうのではないかと感じているそうだ。
オイラには絶対にやらない!本当に色調を揃えて!と言われたら、本当にノイローゼになるよ!
展覧会を開催していても暗室を自分でやっていない人に限って「どうの!こうの!」と文句を言うのだ適当にやれば!と気楽に!気楽に!と声をかけたが・・
本当に、死なないことを祈っているよ!
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