後編の冒頭に河川敷の公衆電話ボックスのシーンがあります。
そして犯人の手がかりを求めて重要な回想シーンにも
主人公の刑事も被害者の苦労を想って公衆電話を触るシーンにも
電話ボックスは何度も登場します。
でもね・・・
その公衆電話では通じないよ!だって通信線(電話線)がひいてないもの
確かに電灯線は映像で見えるけど肝心の通信線(電話線)が映像では写っていない。
普通は電灯線と電話線の二本が上下に平行に走っています。
細かい事を指摘するようだけど
「ちょっとがっかりです!」
撮影スタッフの中に専門家はいなかったようですね・・・
ドラマの内容は、面白い展開で2時間をあっという間に過ぎました。
話は横道のそれてます。
オイラの昔々のことですが、世界的大事件が発生して
まさに新聞記者と責任者との口論や一門一答を
現場で立ち会っていた事がありますが
新聞記者は映画以上に口が悪くヒートアップしますが
広報官や責任者はとても冷めてるんですよね・・・
言葉は丁寧だけど突き放している。
新聞記者より海千山千の人当たりが良いけどクールな責任者が出てくるんですよ!
いちいち感情的になって丁寧な応対などしませんよ!
なんだか熱い映画を観て、オイラの大昔のことを思い出させてくれた良い映画でした。