新聞の折り込み広告にスパーマーケットのチラシが入っていた。
このスパーマーケットはチラシ広告をしないスパーとして有名で、チラシを出す費用があるならそれだけの費用をお客様に還元するというのが売りの店だ。
珍しい!経営の方針が変わったのか?と見てみると何が安いという商品のチラシではなくレジ係を募集する広告だった。
このスーパーのレジ係は一切現金を触らない。商品のバーコードの読み込みの作業をしてお客に合計金額を告げるだけだ。
告げられたお客は現金読み取り装置の前に行き、金額が正しいと思ったら確認ボタンをタッチして、装置に現金を入れる。
そうすると、つり銭と一緒にレシート兼領収書が発行されて出てくる仕組みだ。
このシステムが導入されてレジ作業は簡単な作業と言えば簡単!単純作業といえばこれ以上単純な作業はない。
ただ、お金の金額と売り上げがあっていない、多い少ないの苦労からは解放された。
それに伴い6人程度のレジ係が居たが、現在は2人となった。
忙しい時は応援に入るようだ。
求人広告が出すということは、仕事ではあるがレジの面白みが無くなったんじゃないか?
それで辞めてゆく人が多いんだろうなぁ・・・仕事は。その仕事についているプライドが無ければいけない。
誰でもできる単純作業だとプライドが無くなるんだろうなぁ・・・
もう十年ぐらいするとお客がバーコードを捜して自分で金を機械に投入するのようになる?
でも何十年もするとバーコードは無く別のシステムになり空港の金属探知機のようなゲートをくぐるだけで
計算が済ませられるシステムが出来上がっているだろうなぁ・・・
体重=58.4Kg