オイラがコロコロでTシャツの猫毛を取っていたら妻がやって来て、目の前に靴下を差し出した。
「?」
「ダイズが靴下を遊びに使っていたからダイズの毛まるけなんだよね、コロコロでさ!ちょっと取ってよ」
靴下はなんだか見覚えのある靴下で、「オイラの靴下じゃないの?」
「アンタの靴下だよ!ダイズが好きで噛んで遊んでいたよ」
「オイオイ!ダイズはウンチを食べるし汚い口で噛んで遊んだ靴下捨てよう!」
「靴下は大丈夫!洗濯すれば立派に履けます!」
おいおい!
ダイズも孫も皆帰っていきました。寂しいけど猫達の天下を取り戻して、自由に闊歩(カッポ)しています。