石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

拾ってきた。

2020-10-10 | 独り言

広辞苑 第2版 昭和44年5月1969年岩波書店刊定価3200円(オイラが買った)と最新版の第7版2018年6月30日(平成30年)(13000円+税)と並べて写真を撮ろうと資源ごみで出す予定で納屋に捨ててあったのを拾ってきた。さて写真を撮ったのでもう一度納屋へ持って行こうと思ったら「オイオイ!今まで散々に世話してやったのに、ポイ!と捨てやがって薄情な奴というか、それでも辞書を使った人間か!」と脅迫されたので、もうしばらくオイラと一緒に過ごすことにした。どうせあと10年もしたらオイラと一緒に捨てられる運命だ。

 

左から

明解国語辞典・改訂133版 昭和43年定価500円 ☚父親が買ったと思う。

新明解国語辞典・第3版1986(昭和61年)定価1900円 ☚オイラが古本で買った。この第3版は解釈が面白いので置いていたのだが、なんだか並べてみると他の物も捨てがたい。

新明解国語辞典・第5版 1997年(昭和52年) 定価が巻末に記載が無い ☚父親が買ったと思う?

新明解国語辞典 第1版1972年(昭和47年) 定価1000円 ☚オイラが買った。

こちらも一度捨てたのだが、広辞苑を捨てずに新明解国語辞典だけを捨てる訳にもいかず、居残ってもらうことになった。

PS  実は最近辞書を開いていない。ネット検索する方が簡単だからである。なんだか世の中が便利になってきた。しかし自分の頭に叩き込まれたかと問うとすぐに忘れてしまって、実になったつもりで終わっているようだ。ネットやスマホがなければ何もできない社会になっているが、ただただ消費する人となっているような気がする。


10月10日(土)

2020-10-10 | ムギ

昨夜から今朝にかけて、ムギは妻の部屋に来なかったらしい。エサも妻の部屋に用意してあるのに、食べに来ない。どうしてなの?と1階のリビングへ下りて行ったらソファーに上に丸くなって寝ていた。

腹減り男で食いしん坊のムギが一晩中何も食べないで過ごすなんて考えられない。体調不良?

今回、本の整理をしていて、古い国語辞典は広辞苑等すべて資源回収へ出しましたが、新明解国語辞典第三版1981年刊は捨てずにとってあります。なぜ捨てなかったのかは赤瀬川 原平著「新解さんの謎」 (文春文庫) を読んでいただくと分かると思います。オイラは新明解国語辞典は第5版も持っていたのですが、今回の整理で捨てしまいました。

PS オイラは 「新解さんの謎」をもう一度読もうと探したのですが今回の整理では見つけられなかった。もう捨てたのかもしれませんが継続して探してみるつもりです。  今回の整理で同じ本が10冊以上見つかりました。アマゾンで定価1円で気軽に見つかるので、こういう事になっているのだと反省しています。同じ本を持っていてもしょうがないので泣く泣く段ボールへ入れました。