広辞苑 第2版 昭和44年5月1969年岩波書店刊定価3200円(オイラが買った)と最新版の第7版2018年6月30日(平成30年)(13000円+税)と並べて写真を撮ろうと資源ごみで出す予定で納屋に捨ててあったのを拾ってきた。さて写真を撮ったのでもう一度納屋へ持って行こうと思ったら「オイオイ!今まで散々に世話してやったのに、ポイ!と捨てやがって薄情な奴というか、それでも辞書を使った人間か!」と脅迫されたので、もうしばらくオイラと一緒に過ごすことにした。どうせあと10年もしたらオイラと一緒に捨てられる運命だ。
左から
明解国語辞典・改訂133版 昭和43年定価500円 ☚父親が買ったと思う。
新明解国語辞典・第3版1986(昭和61年)定価1900円 ☚オイラが古本で買った。この第3版は解釈が面白いので置いていたのだが、なんだか並べてみると他の物も捨てがたい。
新明解国語辞典・第5版 1997年(昭和52年) 定価が巻末に記載が無い ☚父親が買ったと思う?
新明解国語辞典 第1版1972年(昭和47年) 定価1000円 ☚オイラが買った。
こちらも一度捨てたのだが、広辞苑を捨てずに新明解国語辞典だけを捨てる訳にもいかず、居残ってもらうことになった。
PS 実は最近辞書を開いていない。ネット検索する方が簡単だからである。なんだか世の中が便利になってきた。しかし自分の頭に叩き込まれたかと問うとすぐに忘れてしまって、実になったつもりで終わっているようだ。ネットやスマホがなければ何もできない社会になっているが、ただただ消費する人となっているような気がする。