本書は朝日新聞の「悩みのるつぼ」という人生相談コーナーで読者の悩みに車谷長吉(1945~2015年)が答えている。一例をあげると、相談者は40代の男の高校教師「教え子の女生徒が恋しい。相手も色目を使って私を見て挑発している?気持ちがおさえられない。」お答えは、恐れずに仕事も家庭も失ってみたら、自分の生はこの世に生まれた時ではありません。生が破綻した時に、はじめて人生が始まるのです。破綻なく一生を終える人は、せっかく人間に生まれてきながら人生の味わいを知らずに終わってゆくのです。世の中の90%の人が味気ない人生を送っているのです。オイオイ!どういう人生相談だ!と思う人は本書を読んでみてください。車谷長吉さんの毒が十分に楽しめますが、殺されもします。
天気予報では現在、雪が降っていてやがて雨に変わる予報を報じている。現在は雪は降っていない。雨も降っていない。ただ暗い曇り空が広がって、ああ・・・やっと雨が落ちてきた。天気予報はこんなものだ。
マメカンと散歩に出た。玄関を出た途端に「オイ!雨かよ!」とマメカンが固まってしまった。すぐに家の中に逆戻り。最近マメカンの散歩は、すぐに帰ろうとする。外が寒い所為なのか?散歩に興味を無くしたのか?雨の日は特に出たがらないが、やっぱり一度は外の空気を吸いたいようだ。
マメカンはきょうも座敷でウンチの置き土産を置いてあった。それで思い出したが昔々のことドロボウが度胸を付ける為かウンチをしていったらしい。実際にオイラの家にウンチを置いていく泥棒に入られた訳ではない。最近はDNAで身元が特定できるのでわざわざ証拠を置いていくようなことはしなくなったのだろうなぁ・・・。