辞書は分からない言葉があったなら辞書をひいて理解を深めるという目的の本ですが、紹介している2冊(夏石鈴子著「新解さんの読み方/角川文庫2003年刊(単行本はリトルモア1998年刊)・赤瀬川原平著「新解さんの謎」文藝春秋1996年刊)は新明解国語辞典という辞書は辞書としての機能もあるが、小説のように読むことが出来る辞書だと紹介しています。夏石鈴子(鈴木マキコ)さんが発見して、赤瀬川原平さんへ深夜に電話をするところから始まるのです。
PS オイラも新明解国語辞典は3冊持っていたので、この2冊の一緒に写真を撮ろうと家中を探したのですが・・・見つからない。どうしてなの?捨てる訳がないのだけど・・・残念ながら無いのです。