昨日(4月19日)、オシッコ臭と苦悩しながらブックオフで見つけた面白そうなタイトルの本。米原万里(1950~2006年)はロシアに幼少の頃から住んでいたようで、9歳から14歳まで通った学校で家庭科の裁縫の時間は日本では雑巾を縫うことから習うが、ロシアでは最初に教わったのがパンツ(下着)を自分で縫う事から始めるらしい?本当か?そんな一番むつかしいパンツから・・・そして本書は下着の話ばかりでてくるらしい。らしいと書いたのは、まだ完読できていないから・・・途中までだが、面白い!十字架のキリストはパンツ?それともふんどしを穿いていたの?どっちだ!パンツはいいね!ふんどしもいいね?おもしろい!
PS 第二次世界大戦で日本が戦争に負けて、日本兵がソ連のシベリアへ抑留されたとき捕虜収容所にはトイレットペーパーが支給されなかった。どうしてか?それはソ連兵も尻を紙で拭くという習慣がなかったようだ。本当の話のようだ。本書は下着の話で埋め尽くされている。
PSオイラはこの本の存在を知っていたのだが、漫才の海原千里・万理(上沼恵美子)と間違えていて、漫才を止めて姉は本を書いているのか「タレント本」なので下ネタ満載の奇妙なドギツイタイトルばかりだなぁと著者を勘違いしていたのだ。著者が亡くなって18年たってしまっているが、もっと早く知ればよかった。
PS のPS
本書にも掲載されているが、オイラは下着のパンツは毎日履き替えるものだと思っていたが、ネットで検索するとアメリカ人は2日程度同じ下着のパンツを穿いているという記事があるが・・・本書では、ヨーロッパではパンツを穿いていない人もいて、何日も替えないのが普通だとある本当か?(50年前の話)そして日本人では最近は朝と夜にパンツを替える人まででてきているようだ。世界的にみて毎日下着のパンツを替えるのは日本人だけか?・・・オイラは下着のシャツまで毎日替えるのだが・・・。どうなんだろう?オイラが清潔だという自慢の話ではない。下着って習慣なんだと思うし、なかなか他人に訊けないよね。訊いたら別の意味でヘンタイか?と思われるぜ?