はじめに断っておきますが、以下の試乗記はオイラが感じた私感であり、ライズという車のすべてではありません。レンタカーで借りたX4WDの個車の体感感想です。
Nikon CooLpixS9700
長野へ行くのにレンタカーを借りました。車種はライスでレンタカーとしてのライズとしては4WD仕様しかありませんでした。オイラは先々週にダイハツロッキーの2WDの試乗をして気に入ったのでトヨタ名のライズにしました。クラスは一番安価なX4WDです。乗車して一番驚いたのがスタートボタンが左手で押すと仕様です。今まで車はスタートボタンやスタートキーは右手で押したり回していましたよね。ライズは左手なのです(通常の右手の位置にはスペースが開けてあるのです。どうして左手なのか意味が分からない。)乗車したら加速がメチャクチャ良い。4WDなので後輪も稼働しているので背中を押される感覚が伝わってくる。これで1000CCなんです。感動!そして高速道路を走行すると風が強い日ということもあるのでしょうがロードノイズが酷い酷い酷い。騒音で嫌になる。そして突然!尺八のような「ぽ~ぼ~」という風切り音が発生する。何事かとビックリ!ハンドルの感覚も好ましい重さですが、時々一瞬ですが、何の抵抗もない空白の抵抗感が無い瞬間がやって来る。ハンドルが壊れたのか?と感じるのです。個体差なのか?4WD車の現象なのか分かりません。そして一番怖いのは、シフトをDレンジで走行中、スピードを緩めようとアクセルを離してもエンジンブレーキが効きません。これには驚きました。急いでシフトレバーをマニアルに切り替えてマイナスレンジに入れるのです。ライズのトランスミッションはCVTなのですが、エンジンブレーキが効かない。こんなエンジンブレーキが効きの悪い車は初めてでした。そしてもうひとつ、市内では時速15㎞ではダッシュボード・Aピラー・ドア(運転席)からビビリ音が発生した。ライズ(ロッキー)気に入っていたのになぁ・・・。しかしこのライズ高速道路走行の安定性は抜群で、いままで色々な車を運転していますが一番安定して、次元が違う。すばらしい!走行性能だけに、ロードノイズと奇妙な風切り音(ネットで検索したら2021年3月に風邪きり音対策のマイナーチェンジをしたという情報が掲載)惜しい車だなぁと感じた。
燃費は1リッターあたり12.1kmでした。4WDなのでこんな程度か?高速道路が90%でこの値はひどい。市内走行では10kmを切ると思われる。
PS、アイドリングストップ機構は一昔前のセルモターがブルブル回す音が聞こえてきます。
PSのPS
レンタカーのXグレートは運転席のシートリフターが有りません。いくら下位グレードといえども4WDは200万弱する車にシートリフターが付いていないなんて信じられん。
このライズで一番困ったのが、、セルフのガソリンスタンに入って、ガソリンキャップの蓋を開けようとしてオープンレバーを探した。運転シート周り、ダッシュボードの下を探したが無い、どこにも見つからない。仕方が無く使用説明書を読みました。エンジンを切りドアを開けて、ガソリンキャップを押す!そうすれば「なるほど」簡単に開くのです。知らなんだなぁ・・・というより不親切やろ!と思いますが良い旅の思い出です。