森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

涅槃図

2006-03-16 23:58:01 | 日々の写真
上林禅寺の涅槃図から、お釈迦様のあたりを撮った。全体は大きすぎて撮れないが、細かく見ていくと、それぞれにストーリーがあるようだ。干支の動物たちに混じって、猫もいた。
 世の中は人間が中心で威張っているが、そんなに偉いのだろうか。傲慢さはいずれ手痛いしっぺ返しを食らう。そんな気がする。
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お雛様と安用寺五段

2006-03-15 21:11:03 | 日々の写真
 先月、一緒に温泉にいったときに撮った、雛祭りと安用寺孝功五段の写真だ。
 私はあまり弟子の写真は撮っていないので、珍しいと思う。風呂上りでふたりともご機嫌の上、お雛様に不似合いな?ポーズがいい。
 昇級の気分はまた格別と思うが、数段いい男になったみたいだ。この写真は昇級したら載せようと思っていた。
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カモの群れ

2006-03-15 03:38:42 | 日々の写真
 綾部の牧場にて。カモは一斉に同じ方向に走り出す。習性なのか、本能なのか、気まぐれなのか、愛嬌たっぷりだ。
 中に一匹だけ横を向いているカモがいた。流れに乗り損ねたのか、仲間はずれなのか、呑気なのか、大丈夫かい?
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バラ

2006-03-13 21:56:38 | 日々の写真
 スタジオで撮ったわけでないが、背景が暗くてバラがクローズアップされたような写真だ。デジカメと違って重厚感があり、やはりアナログがいいのだが、最近はめっきり減ってしまった。
 テレビも数年後にはデジタル化され、カメラもデジタル一色となると、人間もデジタル化されるのだろうか?
 自分は流されていまいと思うのは錯覚で、世の中の大きな流れに巻き込まれているのかもしれない。口先のきれいごとを見抜くのは容易でない時代である。
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バラ園の猫

2006-03-12 22:30:24 | 日々の写真
 伊丹バラ園の中でのんびりくつろぐ猫。猫には日なたが似合う。
 マイペースで誰にも邪魔されないで、自分の世界に浸りきって、日々の暮らしにいそしむ。警戒心は無用で、お互いに干渉しない。
 人間でも、そんな環境があったら理想だろうなあ。こちらに全く気付かないで、ひとり遊びしている猫君だった。
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水仙

2006-03-11 22:35:23 | 日々の写真
 春になると梅と水仙の花が印象的だ。私はほとんど花の名前は知らないのだが、あまり覚えようとも思わない。怠惰なのと、覚えるのが苦手なのと、視覚が中心の思考回路のせいだろう。
 季節によって芽吹く不思議さに、感動する。
 水仙を見ると、冬から春への確実な季節感が匂ってくるようだ。
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初春の風景

2006-03-10 21:09:47 | 日々の写真
三田、永沢寺の初春の風景。小雨の中にもやがかかって、いかにも日本の原風景である。
 ちょうど梅の季節だったが、水墨画のような幻想の世界をかもしだしている。
 人里離れて、仙人でもいそうな、いや、それは幻か。
 
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弓削牧場の子牛たち

2006-03-09 23:42:33 | 日々の写真
 ”日々あれこれ日記”と同じ、弓削牧場にて、生後3ヶ月の子牛たち。
 
 師匠にとって、弟子が一人前になってくれるのは、何よりうれしい。
 糸谷哲郎新四段は、私の門下で、故村山聖九段、増田裕司五段、山隆之六段、安用寺孝功五段、片上大輔四段に続く棋士である。
 糸谷君の写真を載せようと思っていたら、あれれ撮っていないことに気が付いた。その代わりが、この子牛たちで、これもいいだろうなあ?
 いつもながら、いい加減な師匠である・・
 
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中山寺の猫たち

2006-03-08 19:34:48 | 日々の写真
 梅が見頃になってきたので、中山寺梅林に行く。いつもより人出があって、春うららだが、あいにくの曇り空だった。境内にいる猫たちが揃って、お披露目となったが、赤の手すりが似合っている。
 ここの猫たちは人馴れしているから、よほどでないと逃げ出したりしない。
 食べること、眠れるところ、くつろげるところがあればいいのだ。人間も同じだろうなあ。
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昔通っていた銭湯

2006-03-08 01:38:16 | 日々の写真
 今日愛媛に帰省したときに、家の近くを散策する。この写真は私が通っていた銭湯だ。今はもう営業していない。
 埋め立ての前は海が傍だったので、銭湯に行くとき冬は北風がきつくて寒かった。春になると逆に生ぬるい山路風が吹いてくる。今はどうなのだろう。
 
 
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高台寺の青鷺

2006-03-06 20:36:33 | 日々の写真
 秀吉夫人の北の政所が開創した京都の高台寺にて。この青鷺はまるで置物のようで、始めは区別がつかなかったが実は本物だ。じっと池を眺めて魚を捕らえる間合いを計っている。この根気のよさは半端でない。
 高台寺は気品のあるお寺で、厳かな雰囲気がある。この青鷺もどことなく、のんびり感じるのはそのせいだろうか。
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渋い猫

2006-03-05 23:11:29 | 日々の写真
この写真も鎌倉だったと思う。あまり人を意識せずに、近寄っても気にしていないが、この大胆さと渋さは存在感がある。
 猫はその個人主義的なわがままさが、居直ると、逆に堂々たるものになるのかもしれない。
 心の針を真ん中にしようとすると、逆にどちらかに傾いてしまう。どちらかに傾いている状態が、案外まっすぐ立っていられる位置なのだろうかと思ったりする。
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弥谷寺風景

2006-03-04 23:17:43 | 日々の写真
四国八十八ヶ所、香川県にある71番札所弥谷寺(いやだにじ)の近くの池からの風景である。体や心に迷いのあるとき、幼い頃から慣れ親しんだ八十八ヶ所巡りが思い浮かぶ。
 寒風吹きすさぶこともあるが、この写真はわりとのんびりした心持ちのときだったように思う。
 人は良くも悪くも、自分のことにいちばん不可思議さを抱いて、生きているような気がする。
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憩いの場

2006-03-03 21:47:33 | 日々の写真
ニワトリがいて鹿がいて、ヤギがいて羊がいる。のんびりした動物達の憩いの場のようだ。我が家の最盛時には、犬が3匹、ニワトリ2匹、ウサギが2匹にかめが1匹、文鳥2羽、モルモット1匹、グッピー200匹くらいいたことがある。
 動物の世話で数時間費やしていたが、飼育係りになったようで楽しかった。我が家の動物達の特徴は「食べるときガツガツすること」だった。それは今も変わらない。
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三田の梅

2006-03-02 21:59:53 | 日々の写真
 三田の永沢寺、雨にぬれて咲いた梅。3月になると、梅の便りが各地で聞こえてくる。梅は晴れた日もいいが、雨のなかでもなまめかしい。
 梅は木全体を撮ると、いかつい感じがして構図に悩まされる。やはり枝一本が似合うように思う。
 もうすぐ春の訪れで、冬が遠ざかって行く。

 一滴の しずくも哀し 梅が咲く
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