森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

聖の青春

2008-02-29 20:54:22 | 村山聖
 この写真も詩仙堂のものだ。村山聖の表情が多彩なので、同じようなカットでも微妙に味が異なる。写真的な面から見ても魅力がある。冷たさと暖かさ、理性と感情、喜びと哀しみ、少年と老人、白と黒、村山聖を表現すると、そういった対比に包まれて、不可解で親しみのあるオーラを出しているような気がする。何をどの観点から言っても、すべての要素があるのだ。人間は何かの形に固まってはいけない、つくづく思う。
 
 サンケイのエッセイ喜怒哀楽「聖の青春」
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日本一大きい満濃池

2008-02-28 23:49:05 | 日々の写真
 日本一大きい満濃池 Wikipedia
 今日は帰省して、母と妻と三人で「満濃池」にドライブした。金比羅さんから満濃池は近い。以前は電車を乗り継いできた。満濃池は弘法大師が改修したことで知られる。「こんなに大きいと思わなかった」妻の感想だ。
 近くに神野寺(四国別格二十霊場17番)があったので、立ち寄った。お寺を出るとき、巡礼の若者と出会った。

 
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中山寺の猫

2008-02-27 21:54:44 | 日々の写真
 夕暮れだったが、雨も上り中山寺に梅を見に行った。紅梅以外はほとんどまだ咲いていなかったが、蕾が膨らんで春近しを思わせる。夜になって、また霙が降り出したが、確実に季節は巡っていくものだ・・
 帰りに猫と出会った。「いい猫やなあ」「可愛い猫でしょう?でも避妊手術している目印らしくて、猫の耳が切られているのですよ・・」
 動物はいいも悪いもけなげに見える。人間の環境に順応して生きていくしかないのである。
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一杯のかけそば

2008-02-26 22:18:29 | 日々の写真
 伊丹イオンモールで一杯の「かけそば」を食べるルンルンである。「自分じゃないみたいだなあ」妻の感想である。
 ブログなるものを妻に奨めたのは、私である。そこから生まれた「ルンルンピアノ」は正義の味方の代弁者、でなくて、幸せを送るルンルンの使者なのである。
 そして私がいちばんのファンである。これだけ書けば、しばらくは何を言っても大丈夫かな?
 
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昨日の雪景色

2008-02-25 22:23:53 | 日々の写真
 昨日の雪景色で、今日はすっかり晴れて、何センチか積もっていたのが嘘のようだ。今日はのんびり起きて、ゆっくり過ごした。ちょうど?「日々あれこれ日記」が3日間メンテナンスらしくて、水曜日まで休みとなった。
 しかし私は貧乏暇なし根性丸出しで、居眠りしながらもあれこれと雑事をこなすのだった。身勝手なオーラが充満しているのに、けなげな(嘘です)悲しい習性である。
 
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レッツ・将棋

2008-02-25 00:36:30 | 日々の写真
  宝塚ふぁみりい劇場主催の「第13回レッツ・将棋」の記念写真だ。この大会は、私が宝塚に来て初めて関わった将棋大会で、今年も多くの子ども達が参加しれくれて開催した。団体戦と個人戦をやり、初心者コースも指導対局もある。将棋に堪能してほしい半日だが、子どもパワー全開?のようだった。
 運営はふぁみりい劇場のお母さん達で、お疲れ様でした。
 
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学びや通り

2008-02-24 08:18:01 | 日々の写真
 学びや通りの看板が見える。近鉄「長瀬」駅前である。近畿大学まで徒歩で10分くらいかかる。アーケードに屋根がないので、炎天下は私の薄い頭を直撃である。来月でもう来なくなるのかと思うと、さみしく見える看板だった。
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源さんの近況

2008-02-22 22:20:20 | 日々の写真
 ここ数日の源さんは、サークルの中で卵を暖めている時間ばかりである。たまに部屋に出すと、この写真のように、トビオとクロのサークルの前に来て、新聞紙をつついて口ばしでくわえる動作をする。巣作りの本能なのである。結果はたいした成果がないのだが、せっせと作業をするのだ。妻がネットなどで調べた結果、この行為はよくないらしい。目をそらすために、(びっくりさせて気をそらすねらい)オモチャを入れたり、工夫したが効果は無い。今月いっぱいくらいは仕方ないとして、卵をいつ除くか(除いても次に産むと意味が無いらしい)悩みは尽きない。
 動物の本能の凄さを(人間の身勝手さも半ばあるのかもしれない)思い知らされる日々である。もとの源さんに戻るかなあ・・
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烏骨鶏(うこっけい)

2008-02-21 22:23:12 | 日々の写真
 猪名川町杉生のあたりを散策していると、烏骨鶏(うこっけい)の鳴き声がした。ニワトリとは少し違う声である。ようやく冬が終わり、かすかながら春の足音が聞えてきそうな、晴れた一日だった。田んぼの片隅で、妻と一緒にコンビニで買った弁当を食べる。店の人が弁当を暖めてくれたせいか、やけにおいしく感じた。
 近くの神社のそばで、絵を描いている中年の女性がふたりいた。ひとりの人が「ドスン」と尻餅をついて転んだ。私と目があって、苦笑いしながら「こんにちは」と挨拶した。のどかな光景である。
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源さんの母性

2008-02-20 22:48:19 | 日々の写真
 源さんが卵を産んでから、母性が強くなって、我が家の中も微妙に変化してきている。動物の本能とは不思議であり、かつ凄いものだなあと思う。それでもときどき私を呼んで、餌を食べる間に卵の見張り、外に出て戻るときなどに、しっかり頼む、そんな仕草をする。嘘のような本当の話なのである。私の方も、源さんが餌を食べるのが減っているので「源さん、餌をお食べ」と言うと、分るみたいなのである。この写真は何にも見えないようだが、源さんが卵を温めているけなげな様子である。少し複雑ではあるが、これも日々あれこれかなあ。
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聖 京都 1991,2,14

2008-02-20 00:35:40 | 日々の写真
 先日、京都の棋王戦第1局に行ったが、昔(1991年2月14日)村山聖と一緒に行ったのも棋王戦のタイトル戦の手伝いだった。一連の詩仙堂の写真の一枚だ。この写真は武蔵が決闘の前に立ち寄って、神仏に祈ろうとして、はっとして辞めたところだ。
 次回のサンケイのエッセイにも書いたが、このとき村山聖ファンの女性と偶然に出会って「将棋の村山さんですか?」「はあ」それから何故か私がふたりの写真も撮った。師匠でなくて付き人みたいに思われたのだろうなあ・・でもうれしかった。偶然でなくて、村山聖が将棋を知らない人にも好かれていたからだ。
 先日の棋王戦のとき「聖の青春を読んで将棋を始めました」という女性の方に握手を求められた。詩仙堂の話をすると、その近くに住んでおられるそうで、ますます懐かしい思いがこみ上げてきた。
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お地蔵様

2008-02-19 00:11:12 | 日々の写真
 ふと、お地蔵様に手を合わせたくなることがある。生きていくことに弱気になっているのだろうか。それもあるが、強くあれ、正しくあれ、美しくあれ、清くあれ、そんなものにうんざりしたときでもある。
 かといって、いい加減であれ、嘘つきであれ、我が身のみ可愛くあれ、それも困るのだ。
 そうだ、身の置き場がないときに、お地蔵様に祈りたくなるときもある。
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子ども将棋教室

2008-02-17 22:31:10 | 将棋あれこれ
 子ども教室の対局風景(ルンルン撮影)
 今の子ども達は割りと指すのがゆっくりのようである。もともと子どもの将棋はお互いに二手指しのような、ドンパカ指すものだった。少々元気が無いかもしれない。もっとどんどんまっしぐらに、攻めひとすじで向かっていくのがよい。
 将棋は考えるゲームなのだが、直感や気合も大事なのである。
 
 「・・・隣の将棋はどうかなあ?」S君兄弟並んでの対局である。常に目線が将棋盤や駒をにらんでいれば合格だ!
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神戸 南京町

2008-02-16 22:12:36 | 日々の写真
 神戸の南京町の中華街である。絵になる構図だが、この後ですぐに、このおじいさんは立ち上がり、買い物を済ませたおばあさんとニコニコして去っていった。
 写真の嘘?とまではいかないが、現実のあるシーンは「想定」と「願望」と「予測」と「想像」と「誤解」で成り立っているのかもしれない。
 写真は自分の心の中の世界を映し出している場合と、ただひたすら現実を映し出している場合があるように思う。
 生きていることも、ある意味では「一瞬の夢」である。
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星野道夫展

2008-02-15 20:27:57 | 日々の写真
 神戸の大丸ミュージアムに「星野道夫展」を見に行った。会場に入ってすぐに、アラスカの動物たちの写真を見て涙が出そうになった。妻も同じ思いだったらしく目が潤んでいた。写真もそうだが、星野さんの言葉も胸を打つ。
”目に見えるものに価値をおく社会と、
 目に見えないものに価値を置くことができる社会の違いをぼくは思った。
 そしてたまらなく後者の思想に魅かれるのだった。
                         星野道夫”
 
 妻との神戸の一日は有意義だった。また明日から元気に暮らしていこう。
 
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