源さんが我が家に来て、数日たったある日、将棋盤の上にぴょこんと乗った。おとなしくて愛想も何もなくて、反応もなかったので驚いた。そして次の日は二歩進む。次第に分かってきたが、源さんはとっても臆病で慎重なのだ。私のそばに来るようになるのはまだまだだった。
2008,4,7大石四段が来訪したときの写真で、棋譜調べをしているときに、源さんが私のそばにやってきて寄り添っている。こんな風にいつでもどこでもついてきた・・妻が来ると威嚇することもあった・・
私が寝ていると添い寝していたそうである。
私が寝ていると添い寝していたそうである。
ヤギのメリーはこのときは元気だった。そして何度か会いに行ったのだが、ある日を境に姿が見えなくなった・・そして数年後に飼い主の方にお聞きしたのだが、病気で亡くなったとのことだった。
常に一期一会なのだ・・つくづくそう思う。
「メリー!」と呼ぶと、面倒臭そうに「メエエエー」といつも一回だけ返事が返ってきた。
常に一期一会なのだ・・つくづくそう思う。
「メリー!」と呼ぶと、面倒臭そうに「メエエエー」といつも一回だけ返事が返ってきた。
金太郎はケージからでると真っ先にこうやって、置いてあるものを落としていく。何でも落とすので油断していると足にあたって痛い時もある。怖いのがティッシュの箱とか濡れティッシュの缶などである。得意げに落とすので困る。
源さんの在りし日の姿だ。今の金太郎以上に、源さんは私を慕っていた。引き取ったときに店の人に雄と聞いていたので「源さん」と名付けたのだが、実は雌とわかった。卵を生んだのだ。それが結果的に源さんの寿命を縮めることになってしまったが・・
この世に生まれて不思議な存在の姿をした源さんは、古風なレディーだった。懐かしい‥
この世に生まれて不思議な存在の姿をした源さんは、古風なレディーだった。懐かしい‥
椿と言えば三船敏郎の椿三十郎である。迫力ある殺陣とどことなくおおらかな中に、一本スジが通っている。ふがいない男が増えた昨今(もちろん自分もそうである)みせかけの男らしさでなくて、男らしい男がいてほしいなあと思う?、