面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

新タイガース首脳陣確定

2007年10月24日 | 野球
阪神が来季体制を発表、作戦兼バッテリーコーチに木戸氏(読売新聞) - goo ニュース


今シーズン、年間を通じて低打率にあえいだ打線テコ入れのため、正田コーチを辞めさせて、広澤をチーフ打撃コーチとし、吉竹を打撃コーチ兼任とした。
吉竹には、バントなどの小技を教える立場としての打撃コーチ兼務だとか。

バントを教えるなら、平田を上げて打撃コーチを兼務させて内野守備コーチにもってきた方がいい。
吉竹も悪くはないが、現役時代のバントの精度は、はるかに平田の方が上ではなかったか?
また平田なら、ショート鳥谷のレベルアップも期待できる。
明るいキャラも、すぐにおとなしく、悪く言えば暗くなるベンチの雰囲気も盛り上げられる。
木戸を復帰させるなら、再度二軍監督を任せ、平田を上げるべきだったのではないか。

更に、中日との差として明白な、「走塁」をレベルアップさせるなら、福本を走塁コーチに招くべきだろう。
いや、走塁のみならず、バントやエンドランも含めた小技を磨くなら、福本とコンビを組み、自身も華麗な走塁センスを見せていた箕田が適任ではなかったか?

岡田監督の気心が知れた連中で固めたい気持ちは分かるが、本当に「打てる手は全て打った」とは、とても言えない。

また、打力向上は当然必要だが、壊滅した先発投手陣のレベルアップはどうするのか?
久保コーチがこれまで機能していたとはとても思えないが、またしても残留しているのは疑問。
自身、中継ぎとして活躍した時期の方が圧倒的に長く、それとて別段絶対的な投手でもなかった久保であるが、コーチとしての手腕もさほど良いとも思えない。
かといって誰が適任?と思いつく人物もないのだが、佐藤義則に戻ってきてもらえたら良かったのに、とは思う(確か日ハムにいたか)。
タイガースOBとなると最近の投手では思いつかない。
内と外のコンビネーション技術からみれば、西本なんかもアリかも。

新しい首脳陣が発表されて間無しではあるが、あまり代わり映えせんなぁ、というのが率直なところ。
これで来季、打撃面の向上が達成できれば、今回の目標はクリアということにはなるのだが…


ヒサボエ

2007年10月24日 | ニュースから
巨人渡辺会長「CSくだらん」(日刊スポーツ) - goo ニュース


ナベツネが久々に野球について吠えた。
「制度がよくない。リーグ優勝はなんの意味もない。おれがオーナーの時は絶対に反対した。誰がどうしたか知らねぇが、こんなくだらん制度をつくった。」
言葉遣いはともかくとして、言わんとしていることには同感だ。

しかし、これがもし、讀賣が2位で首位チームを倒して日本シリーズ出場となっていたらどうだったろうか?
同じように「くだらん!」と言えただろうか?
そこでそう言う見識があれば多少は見直すが、全く想像がつかない。

更に返す刀で原監督の采配批判までやっているが、これは行き過ぎ。
いつもの“ナベツネ節”健在!と言えば格好がいいが、原監督からの報告では絶賛してたくせに何やねん!?というところ。
記事に「大権力者の傍若無人な発言がチームの士気を弱め、巨人人気を低迷させていることに、まだ気がついていないようだ。」とあるが、正に同感。
やはり、相変らず老害の方が強いようだ。
元気な証拠とも言えるので、めでたいことではあるかも、と最近思えるようになった自分は、大人の階段を登ったか!?(H2O風)