面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

おまえもか!

2007年10月30日 | ニュースから
「吉兆」菓子、偽装表示 福岡天神店 消費期限切れ販売(朝日新聞) - goo ニュース


大阪で「吉兆」と言えば、泣く子も黙る老舗の中の老舗である。
(別に泣く子に「吉兆」とは言わないだろうが)

はるか昔から高級料亭として、あらゆるビジネスシーンに利用されてきた「吉兆」。
自分なんぞはとても本店で食事することなど叶わないので、会社の泊りがけ人間ドックを利用しての帝国ホテルの「吉兆」で、タダで晩飯を食べることを毎年の楽しみにしている。

船場の老舗の“大将”達は、さぞ嘆いているのではないだろうか。
まだ本店ではなく、グループ会社が起こしたことというのがせめてもの救いと言えるかもしれないが、それでもなぁ…

賞味期限偽装、どこまで続くぬかるみぞ、という様相を呈してきた。
誰がこんなプライドも矜持も何も無い国にした?


お好み焼きは時々無性に食べたくなります

2007年10月30日 | グルメ♪
大阪の食文化における“粉もん”の位置付けは、他所に比べて圧倒的に大きいのではないだろうか。
その代表がお好み焼き。
しばらく間があくと、確実に食べたくなってくる。
あの食べ物には禁断症状を引き起こす“何か”が仕込まれているのではないかと思うくらい、時々無性に食べたくなるから、あら不思議。

しかし最近は、たこ焼きがその地位を脅かしているかもしれない。
いな、既に逆転しているか!?
…そもそも自分の認識が逆か?
それはさておき、お好み焼きも以外と店によって味わいが違うので、必然的に行きつけの店は限られてくる。

関西人以外の客人をもてなす時使う店が、北新地にある「やまとび」。
新地内だけに若干価格設定が高めであるが、最近の某老舗お好み焼きチェーンの横暴に比べれば、はるかに良心的。
いや、最近どうも“東京価格”になったように見受けられる某老舗より、コストパフォーマンスは上回っているのではないだろうか。
お好み焼きの基本であるぶた玉はもちろんのこと、店の名物・ネギ焼きは外せない。
モノ自体に味が付いているので、何もつけずに食べられるが、んまいっ♪
また、お好み焼きではないが、焼きうどんがgood!
これは是非、“しょうゆ”の方でご注文いただきたい。
きしめん風(いや、きしめん?)の麺で、ちょっとバター風味がして絶妙の味わい♪
また、ここの野菜炒めはポン酢をつけて食べるのだが、これもまたオツでげす。
席数が少ないので、週末は事前に電話して席を確保しておく方がベター。
いかにも同伴です!風カップルも見受けられるところが、北新地ならではかも。

同様に、ミナミで関西圏以外の客人を連れて行ってもいいと思うのは「味の家(あじのや)」。
こちらは「やまとび」よりも、昔ながらの“お好み焼き屋”さんの風情がある。
ここも、ぶた玉はもちろんのこと、ネギ焼きが美味♪
2種類のタレにつけて食べるのだが、どっちで食べても美味いので、お好みに応じてどうぞ。
この店、いろんな本に載っているようで、芸能人のサインもたくさん飾られており、ご飯時分は混雑必至。
特に週末は観光客が押し寄せて行列ができるのだが、電話予約できないのが難点。
(平日は予約できたかな?行くときは電話でご確認を)

あー、書いてたら食べたくなってきた!
おなかすいたなぁ…