面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

軽いノリ

2009年03月29日 | ニュースから
生徒が「先生を流産させる会」 いすに細工、給食に異物(朝日新聞) - goo ニュース


教諭自身に対する攻撃ではなく、流産を狙うというその目標設定に吐き気を催すほどの憤りを覚えた事件だが、学校側のコメントからすると「軽いノリ」で始めたようなのだとか。
「生徒らも反省の態度を示している」とのことで、それがどんな態度・様子なのか知る由もない。
本当にマジメな普通の感性を持った子供で、ただ集団になったことによるエスカレーションであり、素直に心から反省のできる生徒達であることを祈るばかり。

しかし悪い方へ考えれば、「先生の前では、とりあえず反省しているフリをしとけば大丈夫」と、うつむきながら心の中で舌を出している連中だとしたら…


ハン

2009年03月29日 | 野球
韓国監督「イチローを懲らしめたかった」(スポーツニッポン) - goo ニュース


イチローがメディアに発するコメントに、韓国側が怒るのも無理はないとは思う。
しかし、その怒りにあおられて、最後の最後でその怒りの対象である相手から、手痛い“仕打ち”を食らっていては意味がない。

「韓」は日本語的に書くと「ハン」と読むらしいが、これは「恨」(韓国読みで「ハン」)に通ずるのだと昔何かで読んだことがある。
「恨み」は確かにパワーを生み出す元となることがある。
しかし、それは強烈なマイナスのベクトルを持った力であり、決してそのパワーを使った人間に、明るい気力を生み出すものではない。

プラスのベクトルのパワーは更なる力の蓄積を生むが、マイナスのベクトルのパワーは、その後に疲労しか残らないように思うのだが、どうだろうか。