面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

巨星墜つ④

2008年02月14日 | 映画
市川崑監督が死去、92歳…「ビルマの竪琴」「鍵」 (読売新聞) - goo ニュース


また一人、映画界の大物が亡くなった。
市川監督といえば、個人的には「犬神家の一族」の印象が最も強い。
しかし、まだ高校か大学の頃にテレビで観た「幸福」も、インパクトが強かった。
また、子供の頃に親とテレビで観た「太平洋ひとりぼっち」も、子供心に面白かったイメージが残っている。
書き出すと次々を題名が思い浮かび、今さらながら結構作品に触れてきた監督の一人だったことに気付いた。
言うまでもなく、多くの名作を撮ってきた巨匠。
もう92歳だったのかと驚いた。
残念ではあるが大往生でもある。
ご冥福を祈るばかり。

合掌


携帯電話の車内利用について

2008年02月13日 | ニュースから
ケータイの車内利用について考える(WIRED VISION) - goo ニュース


面白いコラムだ。
海外、特に中国、香港、韓国、シンガポールなどアジア圏内では、電車内でも乗客は普通に携帯で通話しているとか。
一方、日本では車内での「マナー」として、携帯電話の通話はNGである。

これは、日本特有の“美意識”によるものではないだろうか。
かなり失われたようにも思うが、公共の場では大声で話をしないという暗黙の了解がある。
この「暗黙の了解」がいわゆる「行儀」と呼ばれるマナーとなっていると考える。
見知らぬ人々が集う電車内というのは“公共の場”であり、従って電車内で大声で話をすることは「行儀が悪い」こととなる。
電車内での携帯電話通話NGは、この延長線上にあるだろう。

電車内に限らず、公共の場というのは様々な人々が集まっている。
中には、健康がすぐれず、大声で騒がれるのが辛い人もいるかもしれない。
ひどい頭痛がするときに近くで騒がれたら気に障るのは、誰にもあることだろう。
そんな他人に対する配慮が「マナー」ではないだろうか。

電車内での携帯電話での通話は一切NGというのは、いつでも連絡が取れるという携帯電話最大の利便性を損なうもの。
また、ペースメーカーへの携帯電話の電波の影響は、ほとんど接触するほどの至近距離でないと出ないものであり、しかも影響が出る機種もかなり限定されるし、現に今まで携帯電話の電波が原因となった事故を聞いたことがない。
そう考えると、優先座席付近では電源を切るというのも、“過剰対応”であると考える。
ゆえに、電車内での携帯電話使用は、禁止すべきでないと考える。
しかしそこには、当然他人への配慮が必要。
電車内で通話するときは、できるだけ小さな声で、周囲に不快な思いをさせない心配りをすべきだ。

最近やたらと「マナーを守りましょう」と言う言葉を耳にするが、まるで「マナー」とは明文化されていない慣習法のような扱いになっているような気がする。
四角四面な「マナー」という言葉に拘束されるのではなく、高度な文化的生活を営むための素養としての「配慮」に基づいた、自律的な行動をとることこそ肝要である。
「気配り」と「慎み」という、日本が古来持って来た高度な文化的行動規範を思い起こし、凛として世界に誇るべきではないだろうか。


大樹の小枝

2008年02月13日 | グルメ♪
ていうお菓子をご存知だろうか。
おなじみ「小枝」チョコレートの太いヤツ。
それも極太。

て言うか、従来の小枝のように、小さいチョコがいっぱい入っているのではなくて、ぶっといチョコの“一本モノ”。
フルタの「セコイヤチョコレート」をもう二周りほど大きくした感じ。
(もうちょっと大きいかな?)
パッケージに
「樹齢約37年、小枝も太くなりました!」
とあるのがシャレてる。

一本食うたら結構なボリュームではあるのだが、もう一本食いたくなるのは、ただの大食い?
しかし、2本食べると、ちょっと「もうエエ」ていう感じになるか。

…書いてたら、また食べたくなってきた!


…と思たら

2008年02月12日 | よもやま
文化的損失!と非常に残念に思っていた、焼け落ちたソウルの南大門。
木造部分は50年ほど前に再建されたものだとか。
国宝やっちゅうから、てっきり創建当時のものとばかり思っていた。
誠に不謹慎な言い方ではあるが、んー、自分の中でちょっと値打ちが☆※♪▼◎

しかし、どうやら放火の模様で、その罪は軽からず。
韓国民の嘆きはいかばかりであったろう。
それを思えば万死に値すると言っても過言ではないのではないか。


文化遺産喪失

2008年02月12日 | ニュースから
ソウルの南大門が全焼 放火容疑で男を確保か(共同通信) - goo ニュース


この連休におけるショッキングなニュースの一つだった。
焼け落ちる南大門は衝撃的な映像だった。
戦争にも残った文化的遺産が、落雷などの自然発火以外の人為的な原因で焼失してしまったというのは、残念というにはあまりにも大きい損失である。

70歳の男を放火容疑で身柄を確保したようなニュースが伝わっているが、確信犯としての放火なのか、ホームレスが暖を取ろうとしての失火なのか、まずは原因が特定されることを期待したい。
それにしてももったいな過ぎる…


静脈血栓

2008年02月11日 | 野球
巨人籾山が静脈血栓で緊急入院(日刊スポーツ) - goo ニュース


今年、育成枠で讀賣に入団したばかりの籾山が、静脈血栓で入院とは。
とりあえず治療が功を奏して事無きを得たようだが、今後のプロ生活は大丈夫か?

かつて讀賣に在籍したガリクソンや、タイガースの岩田のように、糖尿病を持ちながらプロ野球生活を送っている選手もいるが、血栓ができやすい体質だったとすればどうなのだろう。
単に、これまでの食生活が偏食過ぎて、いわゆる「血液ドロドロ」になっているだけなら、食事を改善すれば良くなるのだろうが。

まだまだこれからの選手だけに、「お前、そんな偏った生活してるから血がドロドロなんじゃ!」と怒られる程度のものであることを祈るが…


「太閤の白猿」 by紫亭京太郎 in落語Kタイム

2008年02月11日 | 落語
2月11日(月)夜10時(翌朝10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

今回は「太閤の白猿」にてご機嫌を伺います。

太閤秀吉殿下が猿に似ていたというのは有名な話。
おちゃめな太閤殿下、それを逆手にとって自分そっくりの猿を飼い、挨拶に参上して頭を垂れる大名の首を扇子で叩かせるというイタズラを仕込みます。
太閤殿下ご寵愛の猿を怒るわけにもいかず、皆が弱っているという話を聞いた、東北の勇・伊達政宗公は一計を案じて…

先代・森乃福郎師の高座を観て、初めて知った珍品です。
いつものように「ほほぉ、こんな噺もあるんや」と興味をもっていただき、プロの話芸へ手を伸ばしていただければ幸いです。
大阪在住の皆さんには、ぜひ天満繁昌亭へ足をお運びいただければと存じます。

まずはごゆるりと、お付き合いください。

アクセスはこちらまで!

http://www.nc-kyo.com/

☆ ご覧の際に ☆
アクセスしてしばらく、何も映らない黒い画面が表示されることがありますが、しばらくすると音声と映像が流れますので、そのままお待ちください。

青色信号

2008年02月10日 | ニュースから
心落ち着かせる効果 青色照明で踏切事故防止 JR西 設置1年、死亡ゼロ(産経新聞) - goo ニュース


まだ見たことがないが、青色の踏み切り信号があるらしい。
踏み切りでの飛び込み自殺防止に役立っているようだが、なるほど。
赤は興奮色だが、青は沈静色。
通行に関しては、警報音が鳴って遮断機が下りるので、赤でなくても悪くはないだろうから、これはなかなか面白いアイデアだ。


白い冬

2008年02月09日 | よもやま
起きてカーテン開けてビックリ!
家々の屋根は真っ白。
大阪でこんなに雪が積もったのは何年ぶりだろう?

それからずっと、頭の中でかかり続けている往年の名曲。

ふきのとう「白い冬」

ちなみに、ふきのとうの歌は、カラオケではこれしか歌われへんねんけどね。

落着?

2008年02月08日 | ニュースから
梅田・男性刺殺 中年男出頭「殺した」 捜査本部、犯行状況確認急ぐ(産経新聞) - goo ニュース


大阪ローカルな話で恐縮であるが、梅田のDDハウスのトイレで男性が刺されて死亡した事件の犯人と名乗る男が自首してきたとか。
これが真犯人であれば、亡くなった男性には気の毒ではあるが、単なる頭のおかしい人間による通り魔ではなくなり、少し不安が取り除かれる。
あとは、何でこんな事件を起こしたのか、警察には真相を究明してもらいたい。

合掌