中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
模擬試験を総括する方法
昨日の合不合、いかがでしたか?
上々に滑り出したという子もいれば、思わぬ失敗をしてしまった子もいるでしょう。失敗は大いにするのがいい。本番で失敗をしなければいいわけですから。だから模擬試験の総括は必要です。
だいたいどの塾でも模擬試験はやり直すように勧めていると思います。
基本的にはできなかった問題をやり直すのがいい。
そして、
(1)ミスで間違えた。
(2)できるはずの問題だったのが、できなかった。
(3)到底考えが及ばない。
の3つに分けてみるといいでしょう。(1)と(2)をあわせた点数を見込み点(つまりベストの展開をするととれる点)として、それが志望校の合格ラインに到達しているのであれば、志望校継続で問題はなし。
ただし(1)と(2)の原因と対策を考えていかないといけません。
見込み点でも、合格ラインにはるかに及ばないということであれば、志望校について一考の余地はありますが、まあ、まだ1回目。まだ結論を出す時期ではないでしょうが、親の方は少し考えを進めておいてもいいでしょう。
さて、総括するにあたって大事なのはなぜ
(1)と(2)がおきたか、という問題。
繰り返しになりますが、家と試験会場は違います。
(参考 家ではできるのに・・・・)
だから、普段見せないミスが出てくるのが普通。
子どもたちにも経験がない、ということもあるでしょう。
だから具体的な対策を立てていきましょう。
例えば、問題の条件が読めていなかった。
これはよくありますね。だいたいはあわてている、だから読んでいるようで読んでいない。だから別の読み方を教えてあげる必要があります。
例えば、条件がいくつかるか?数える。
読んでから、これでしょ、これでしょ、これでしょ、と下線を引いて、3つだと確認する。と、あれ・・・。そうか、なんだ。簡単じゃん。
なんてことはよくある話です。
それからこれは一昨日お話しましたが、前の教科の失敗を引きずるケース
(参考 合不合受験の注意点)
過ぎてしまったことは、変えられない。変えることができるのは、今と未来だけ。だから今に集中する必要がある。
というのは、言えばその通りなのですが、大人でもくよくよする話ですから、12才が切り替えられないとしても仕方がない。でも、それでは対策にはならないから、そこはよく理解してもらう必要がある。
といったことを総括して、そしてここが大事ですが、
レポートを一枚書く
のです。私は、まいにち目標ノートに総括の欄を作って書かせますが、とにかく考えたことを具体的に文字にする。
特に大事なのが、次に何を注意し、何を実行するか、という点です。
これをいい加減にしておくと、次も同じ失敗をする。そうすると「失敗が当たり前になってしまう」可能性が出てきます。
失敗の原因は速やかに断ち切る
長々書く必要はありません。
今回の合不合
失敗の原因は何?
次にやるべき対策は何?
箇条書きにしてまとめたら、まずは終了。
そして、普段の勉強で、これを読む、次の試験の前日に読む、ということで対策が実行できるようにしていけばよいでしょう。
合格可能性よりも、このレポート1枚が、とても有効なデータなのです。
上々に滑り出したという子もいれば、思わぬ失敗をしてしまった子もいるでしょう。失敗は大いにするのがいい。本番で失敗をしなければいいわけですから。だから模擬試験の総括は必要です。
だいたいどの塾でも模擬試験はやり直すように勧めていると思います。
基本的にはできなかった問題をやり直すのがいい。
そして、
(1)ミスで間違えた。
(2)できるはずの問題だったのが、できなかった。
(3)到底考えが及ばない。
の3つに分けてみるといいでしょう。(1)と(2)をあわせた点数を見込み点(つまりベストの展開をするととれる点)として、それが志望校の合格ラインに到達しているのであれば、志望校継続で問題はなし。
ただし(1)と(2)の原因と対策を考えていかないといけません。
見込み点でも、合格ラインにはるかに及ばないということであれば、志望校について一考の余地はありますが、まあ、まだ1回目。まだ結論を出す時期ではないでしょうが、親の方は少し考えを進めておいてもいいでしょう。
さて、総括するにあたって大事なのはなぜ
(1)と(2)がおきたか、という問題。
繰り返しになりますが、家と試験会場は違います。
(参考 家ではできるのに・・・・)
だから、普段見せないミスが出てくるのが普通。
子どもたちにも経験がない、ということもあるでしょう。
だから具体的な対策を立てていきましょう。
例えば、問題の条件が読めていなかった。
これはよくありますね。だいたいはあわてている、だから読んでいるようで読んでいない。だから別の読み方を教えてあげる必要があります。
例えば、条件がいくつかるか?数える。
読んでから、これでしょ、これでしょ、これでしょ、と下線を引いて、3つだと確認する。と、あれ・・・。そうか、なんだ。簡単じゃん。
なんてことはよくある話です。
それからこれは一昨日お話しましたが、前の教科の失敗を引きずるケース
(参考 合不合受験の注意点)
過ぎてしまったことは、変えられない。変えることができるのは、今と未来だけ。だから今に集中する必要がある。
というのは、言えばその通りなのですが、大人でもくよくよする話ですから、12才が切り替えられないとしても仕方がない。でも、それでは対策にはならないから、そこはよく理解してもらう必要がある。
といったことを総括して、そしてここが大事ですが、
レポートを一枚書く
のです。私は、まいにち目標ノートに総括の欄を作って書かせますが、とにかく考えたことを具体的に文字にする。
特に大事なのが、次に何を注意し、何を実行するか、という点です。
これをいい加減にしておくと、次も同じ失敗をする。そうすると「失敗が当たり前になってしまう」可能性が出てきます。
失敗の原因は速やかに断ち切る
長々書く必要はありません。
今回の合不合
失敗の原因は何?
次にやるべき対策は何?
箇条書きにしてまとめたら、まずは終了。
そして、普段の勉強で、これを読む、次の試験の前日に読む、ということで対策が実行できるようにしていけばよいでしょう。
合格可能性よりも、このレポート1枚が、とても有効なデータなのです。
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