中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
終わらせることに気を取られない
夏休みに入った学校が多いと思います。これから8月末まで長い夏休みが続きます。
講習もあるし、結構たくさんの課題を出す塾も多いのですが、しかし量が多いというのはかえって子どもたちの勉強を粗雑にさせてしまうところがあります。
過去問も十年分、テキストは何ページ、と数で縛られるところはあるのですが、では十年分やったから充分で、五年分だと不充分なのでしょうか?
大事なことはその子に学力がつくことなので、何問解くことが必須なのではありません。
しかしやる量を決められるとどうしても終わろうとするところが出てくるので、じっくり考えられていなかったり、本当に理解していなかったりするのです。
すべての課題をやり遂げたから合格するのではないので、ひとつひとつの勉強の中身をしっかり確認してあげてください。
子どもたちは一生懸命やっているわけですが、つい終わらせることに目が行きがちですから気をつけてあげてください。
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