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バトルと対話

新4年生の保護者のみなさまへ  
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新中学1年生がこんな話をしていました。

「昨日は12時に寝た」
「なぜ、そんなに遅かったんだ?」
「お母さんとバトルしてた」
「何が原因なの?」
「数学のテキストを見てて、なぜこれができないの?って」
「ああ、そういうこと」
(となりの子に)
「ね、バトルするよねえ」
「うん」
「君もか?」
「うん、ウルサイ、ホント。自分はやってないくせに」

結構彼らはまじめに勉強に取り組んでいると思うのですが、つい、お母さんはかわいいせいか、口を出してしまう。まあ、これからしばらくはこんな感じが続くでしょう。

落ち着いて話ができるようになってくるのは、高校2年ぐらいですかねえ。これから子どもたちは感情や情緒コントロールの部分がアンバランスに成長します。で、いろいろな感情がもたげてくるが、それをコントロールしうるかと言えば、そうではない。

なぜお母さんが問題を解かないといけないのか、ということはあまり考えられず、でもやってないくせにうるさい、という感情がすでに出てきているわけです。

これは小学生でも当然ある。

小さいうちは、親の言う通りやっていないと生きていけない、と子どもたちは感じています。が、大きくなってくると、自分でもいろいろなことができるようになり、考えも出てくる。

そうなると親の言うことを聞かない、ということも十分あり得るでしょう。だから話をしないといけないのです。

そこを面倒に思っていると、どんどんバトルになる。

ホント、態度が悪いんだから、と思っているお母さんもおられると思うのですが、火に油を注ぐのではなく、落ちついて話をしてみてください。

すでにもう黙り込みを始めている子もいるかもしれませんが、それでもゆっくり話を聞いてみると、いろいろ気持ちは出てくるものですから。



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