goo

片方の親は、受験から少し距離を置く

昔は、お父さんが中学受験の場面に出てくることはまずありませんでした。

志望校の面談のときも、お目にかかるのはほとんどお母さん。だいたい当時のお父さんは、子どもの受験にはあまり目が行かなかったように思うのです。まあ忙しい時代だったかもしれないし、それほど中学受験を経験した方が多かったわけでもない。

「おれの頃は小学生なんて遊んでばかりだった」みたいなことを言って、お母さんの顰蹙を買っていたものです。

しかし、今の時代は全然違います。どちらかと言えばお父さんが前面に出てくることが多いかもしれない。子どもたちに勉強を教えている方も少なくないのでしょう。多くの方が自分でも中学受験を経験しているから、まあ、そういう流れになるのでしょうが。

で、そうなるとやはりお父さんもお母さんも受験に入れ込んでしまう可能性がある。これは子どもにとっては不幸です。

なんかもう縛りが多くなる感じがするのではないでしょうか。

昔のお父さんたちは、確かにお母さんの顰蹙は買っていたかもしれないが、子どもたちの救いではあったのかもしれないのです。

だから、片方の親はどちらかと言えば受験から少し距離を置いた方が良い、と思います。それはお父さんでもお母さんでもどちらでも良い。

二人で力を入れないようにすることです。もちろんお父さん、お母さんでいろいろ相談されることはたくさんあっていいと思うのですが、しかし、どちらかが前に出たら、どちらかは引っ込んでいた方が子どもたちのストレスにはならないでしょう。



今後、投稿のタイミングを定時以外に増やしていきます。投稿のタイミングをTwitterでお知らせしていますので、ぜひフォローしてください。
Twitter


New洗足学園進学館からのお知らせ
2021年洗足学園入試対策説明会のお知らせ





New
2021 合格手帳 5年生用4ー6月号のお知らせ

2021 合格手帳 6年生用4ー6月号のお知らせ



ここで理解を深めよう

「映像教材、これでわかるシリーズのご案内」(田中貴)

今日の田中貴.com
第473回 古い過去問、どうする?

フリーダム進学教室から
BASIC算数開講のお知らせ






にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )