立春が過ぎた。
春の始まりのはじまりだ。
まだ風は冷たく真冬の感が強いが植物たちは敏感だ。
日差しがほんの少しだけ強さを増した。
それを感じてか小さなランに花芽がついた。
名前は忘れたが小さな、水鳥のような白い花が咲くはずだ。
春を待ちきれずにカトレアを買ってしまった。
可憐で華やかな花が3つ。
そして蕾が2つ、めちゃくちゃお買い得だ。
蕾が咲き終わる頃には本当の春がくるだろう。
待ち遠しくもあり、「ゆっくりでいいぞ」とも思う。
カトレアを買うついでについ手に取ってしまったやつ。
ペペロミア、だったか何だかイタリアンみたいでうまそうな名前だ。
作り物みたいな葉っぱは裏が紅い。
ますますプラスチックみたいでおもしろい。
多肉の仲間だというのでたぶんお気楽に育つだろう。
さて、今は土曜の始まり。
春を待ちつつ冬を楽しむか。
嗚呼、ボタニカル!