名古屋市地下鉄の伏見駅。
レトロストリートなる地下街に月に一度の骨董市を見に行く。
なかなか昭和チックな地下通りだ。
ポスターのスター達は大半はすでにこの世の人ではない。
が、みんな名前がいえるほど近しい。
あるところで糸車を見つけた。
小さい鉢植えやキセロの台にちょうどよさそう。
1つ500円、4つ買う。
お店は10店くらいだったのであっさり見終わった。
何だか消化不良だったのでロフトへ行ってみた。
3階に英国風のアンティークコーナーがあった。
やばい。
いい感じで古びた椅子やら引き出しやらが並んでいる。
うーん、何度か行き来してカゴを2つ、木製のアルファベットを2つ、そして椅子にも手を出してしまった。
重い。
電車で持ち帰るには特に。
しかし持って帰って大正解だ。
部屋に大変なじんでいる(はず)
重たいのにさらに荷物が増えた。
グリーンショップをのぞいたら、ジャスミンが並んでいたのだ。
あー、春の使者だ!と思ったら見過ごすわけに行かない。
お姉さんに育て方などききながら気分良く買って帰る。
アンティークとグリーンは相性がいい。
年輪を経た古いものがピチピチの若葉や新芽を引き立てるのだ。
ばあさんに抱かれた孫のように。
今日も生きている植物や生きたあとも道具として活かされている植物に癒されている。
嗚呼、ボタニカル!