今日は姫路の植物園に定期訪問。
胡蝶蘭展を見る。
これだけ群生していると見応えは十分ある。
開店祝いの胡蝶蘭はどうもよそよそしく、借り物みたいで好きではない。
ワイルドに岩場などにしがみついてしなだれる妖艶な花を見てみたい。
このディスプレイは結構雰囲気があっていけている。
姫路の帰りに必ず寄っていく鯛焼き屋。
ここの鯛焼きは文句なくうまい。
今まで食べた鯛焼きの中ではもちろんナンバーワンだ。
あんがいい。
甘すぎず小豆の味がしっかりしている。
そしてこの焼き加減。
皮は薄くぱりぱりだ。
この背びれをみてほしい。
これだけでも食べる価値がある。
さて、明石から名古屋にもどると蕾だったカトレアが控えめに開花しだしていた。
つやつやした葉っぱのなかから現れた花は妖艶でさえある。
たぶん去年の8月に咲いたやつだ。
一年に二回も咲いてくれるとはなんと気のいいやつだ。
土曜日の朝はこうだった。
不在中に開花するような予感があったが的中した。
明日にはたぶんパンと全開し部屋にいい匂いがほんのり漂うだろう。
世話してきたほんの少しの苦労を補ってあまりある瞬間だ。
カトレアの恩返し。
また返してやるぞ。
嗚呼、ボタニカル!