カロライナ・ジャスミンに最初の花がついた。
黄色い小さい花がなかなかかわいい。
鼻を寄せるが特に匂いはない。
ジャスミンといえば紅茶の葉っぱにも香りがつくほど強い匂いだ。
いろいろあるものだと思い、何気に「ヤサシイエンゲイ」のサイトで調べた。
なんと、ジャスミンに似ているだけでまるで違う種類らしい。
アメリカはカロライナ州で群生していて、ジャスミンに似ていることから名前がついたという。
いかにもアメリカらしいイージーなネーミングだ。
花も葉も毒性が強く、ジャスミンだと思ってお茶にして中毒になる人もいるみたいだ。
ふーん、そうか。
毒があると思うと何かきれいさに深みがでてくる気がする。
勝手なものだ。
匂いが無いのはがっかりだが、つる性で大きくなるらしいのでベランダのフェンスに絡ませよう。
こちらはハゴロモ・ジャスミン。
これはいい匂いがする。
つぼみは太陽に向かってみんなアッピールしている。
もうじきピンクの花といい匂いを放つはずだ。
ただの枯れ草となったハーブどものポットにも子供がでてきた。
名前は忘れたがハーブの何かだ。
4種類のハーブがほとんど枯れたので全部捨てようと思ったが
春の芽吹きを見てから処分しようとほっておいたのだ。
気長に見ていこうか。
太陽も日に日に光の強さを増やしている。
ヤツらの芽吹きや息吹にあやかってオレも再生してみるかな。
そう思わせてくれるほどの本当の春は、もうすぐやってくる。
嗚呼、ボタニカル!