水茄子とモッツァレラ。
えっ?というくらい想像と違う味がする。
なんだかメロンぽい風味だ。
味付けはオリーブオイルと黒胡椒だけのようだが。
あおい、若々しい清純な印象になっている。
辛口のスパークリングに合いそうだ、と思いながら生ビールをつかんでいる矛盾。
若鶏のたたきに、やや甘めのキムチへ卵黄乗っけ。
卵黄の色が濃い。
これは美味いに決まってまいる。
口の中で三者が入り乱れてこう恍惚となっていく。
昔の映画で、裸の男女がベッドの上でキスをしながら
卵黄を口から口へとキャッチボールするシーンがあった。
次第に恍惚となり、やがて黄身が破れて。
あとのことは、ふふふ。
伊丹十三監督の「タンポポ」だったと思う。
大好きな映画で、自分的にはベストテン入りは確実。
話がそれたが、水茄子の清純と卵黄の恍惚。
とても幸せです^ ^