鯨漁の町、太地。
町の入り口にはクジラの風向計が。
空飛ぶクジラ。
なかなかのグッドデザインだ。
イルカ漁は批判の的だがこのかわいいイルカ像は如何なものか。
捕鯨は日本の伝統文化であるので海外からとやかく言われる筋合いではないが
この像はセンスがない。
鯨漁とはミスマッチだ。
このセンスは批判されても致し方ないだろうと思う。
東京湾ではザトウクジラが現れたらしい。
巨きく美しい水生の哺乳類。
豪快かつ繊細な海の生き物。
いつか目の前で見てみたい。
20メートル、20トンを超える生き物が海面から空を飛ぶ。
大型の観光バスを超えるサイズ。
拝んでしまいそうだ。
崇拝しつつも漁として仕留め、余すところなくいただく。
それは敬虔な世界なのだろうと思う。