「自分の髪はアテーナーの髪より美しい」と自慢したためにゼウスの娘アテーナーの怒りを買い
美貌は身の毛のよだつような醜さに変えられ、讃えられるほどの美しい髪ですら、一本一本を蛇に変えられてしまったというメドゥーサ。
こいつも子株を二つ蓄えだんだんと迫力を増した。
ほんとに蛇の様にうねる葉の間から花芽が出てきた。
親株の花芽はは去年からあまり変化はないが、子株の方のが目立って大きくなった。
親を追い越すかもしれない。
メドゥーサはお互い示し合わせているかのようにもう一つも花芽が大きくなった。
春を目標にして競争しているみたいだ。
フクシーの花茎もずいぶん伸びた。
姿形が何かに似てる。
何だっけ。
そうだ、志村けんだ。
白鳥の湖の変なおじさんだ。
そう思うと可憐な花でなくて
白鳥の顔が花包からでてきそうで笑ってしまった。
療養中のコチョウランから棒状の細長いものがでてきた。
たぶん花茎だろう。
あの立派な花が咲くかと思うとわくわくする。
昨日とは打って変わって暖かくなりそうな祭日。
さて、ランニングにでかけようかな。
嗚呼、ボタニカル!