『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

遅いクチナシ

2018年06月24日 | 植物

遅咲きのクチナシが公園の植え込みを清楚に彩る。
普段は全く樹種を意識せずに歩いているがこの時期だけはその存在感にはっとする。
全体はアイボリーに近い白で薄い黄緑色が花弁の縁に差し込む。
辺りにいい匂いが漂う。
梅雨時の重く湿った空気に混ざっていつまでも匂っている。
蒸し暑く鬱陶しい中の一瞬の癒し。
クチナシの花。
それは人混みですれ違う美しい人に似ていつも新鮮な驚きがある。

カンナ

2018年06月23日 | 植物


カンナの花が燃えて揺れてた中央分離帯
どこへ行こうか待ち遠しかった日曜日
いつか誘って昔のうように笑い転げたい
恨まないのも可愛くないでしょ
だから気にせずに

窓を開けて波を聴こうよ

思いでにひかれてここまできたけれど
あの頃の二人はもうどこにもいない


ユーミンの歌の通り燃えるような真紅のカンナ。
淡い恋のように咲いてはじきに散る。
ひとときの華やぎが清々しい。

ディッキア

2018年06月22日 | 植物

先輩格のディッキアたち。
暑くなるにつれて元気になってきた。
こいつらには真夏の太陽がよく似合う。
真ん中のは4、5年前にうちに来てから大きく育ち、根元から子株が沢山ふいてきた。
来年は株分けしようかな。
どんどん好きなだけ増えたらいい。
力強くクールなディッキア、大好きです。

ディッキアとアロエ

2018年06月21日 | 植物

ディッキアとアロエ。
奄美旅行の自宅用のお土産だ。
ディッキアは葉の縁に白く筋状の紋様が入り美しい。
アロエは左右に広がる肉厚な葉が綺麗だ。
植物好きになってから訪ねる南の島は面白い。
街では観葉として鉢に入っているものがそこら辺に群生している。
モンステラ、クワズイモ、ソテツ、リュウゼツランにオオタニワタリなど限りがない。
サイズが桁違いで自生している場所も岩や石、他の植物に寄生したりして多岐にわたる。
そこらに自生しているだけあって、南国のホームセンターで売られているものが安い。
天然の植物園、花鳥風月の旅はやめられない。

嗚呼、ボタニカル

白のプリウス

2018年06月20日 | 日記

昨年8月に納車された営業車が3万㎞を超えました。
月に3000㎞。
昨日は1日で大阪から那智勝浦まで往復400㎞強を走りました。
職業はもう営業マンではなくてドライバーです。
運転の合間に商売をしています。
平均燃費は25.4。
素晴らしい。
プリウスは音もなく総合的にスマートでいい車です。
但し、困ることが一つだけ。
高速道路のサービスエリアで休憩しているとよく他人が乗り込んできます。
先日は70代と思しき老紳士が
「いや〜、お待たせしました」と嬉しそうに後部座席に乗り込んできました。
「いやいや、待っておりませんよ」
目と目があって
「あ、失礼しましたっ‼︎」と去って行って別の白いプリウスに乗り込みました。
白いプリウスは山ほど停車していて判別に困ります。
いっそGoogleカーみたいにお派手なカラーにしてみます(ムリ)
どうでもいい情報ですみません。
今日も一日いい日でありますように。