なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

暑さ終了?夏と秋の大一番 軍配は?

2018年09月09日 21時23分57秒 | ブログ

暑さ終了?夏と秋の大一番 軍配は?

 

2018年09月09日18:32

暑さ終了?夏と秋の大一番 軍配は?
関東の天気は下り坂。週の初めは激しい雨や雷雨の所も。その後もぐずついた天気となるものの、秋が近づいてくる一週間となりそうです。
この週末は晴れた所の多かった関東地方ですが、あす10日(月)や11日(火)は天気が崩れる予想です。あす10日(月)は、秋雨前線の通過に伴い、早い所では午前中から雨が降り出し、午後は広く雨となるでしょう。大気の状態が不安定で、バケツをひっくり返したような、激しい雨や雷雨となることもありそうです。お出かけの際に雨が降っていなくても、傘をお持ちください。雨の降りやすい状態は、あさって11日(火)も続きそうです。

すっきりしないが天気も、秋の気配

10日や11日に引き続き、12日(水)以降も、関東地方はぐずついた天気となりそうです。秋雨前線が関東付近を行ったり来たりするため、関東各地で雲が広がりやすく、雨の降る日があるでしょう。原因となる秋雨前線ですが、これは夏の空気と秋の空気のぶつかり合う境目です。関東地方にも少しずつですが、北から秋の空気が流れ込み、徐々に秋に近づいてきそうです。

厳しい残暑は落ち着き、秋の気配も

この先は日差しが少なくなることや、北から冷たい空気が流れ込むため、厳しい暑さは収まりそうです。各地とも最高気温が30度に届かない日が多いでしょう。特に、あさって11日(火)は東京都心などでは、日中も25度を下回りそうです。平年よりも4度前後低い気温で、日中も比較的涼しく感じられそうです。また、最低気温は20度前後の日が多くなる見込みです。朝晩は肌寒くなる所もありますので、薄手の上着を一枚羽織るなど、服装にも気を配りましょう。

低体温症に気を付けよう

暑さが徐々に収まり、運動会などスポーツが盛んになるシーズンですが、低体温症に注意が必要です。低体温症とは、身体の深部の体温が極端に下がり、身体機能に異常をきたす症状です。服や体が濡れるなどして、体温が異常に下がることで発生します。雨に打たれながらの運動などは、体温が奪われ、低体温症を発症するリスクが高くなるといえます。今週は関東南部でも朝晩は肌寒く感じられ、雨が降り日中も25度以下となる所があります。運動の際には、体調管理にお気を付け下さい。

五節句のひとつ、9月9日は重陽の節句

2018年09月09日 21時21分41秒 | ブログ

五節句のひとつ、9月9日は重陽の節句

2018年09月08日

五節句のひとつ、9月9日は重陽の節句

菊を使った風習が伝えられ、「菊の節句」とも呼ばれます

台風21号が近畿地方に大きな爪痕を残し、さらに北海道では震度7の地震が発生し、大変な状況に陥りました。本日、北海道では停電が解消されましたが、まだ綱渡りの状況とされ、節電が呼びかけられています。何より、安否不明な方の捜索が続く中、被害に遭われたみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。
今後の被災地での天候が懸念されますが、明日9月9日は五節句のひとつ「重陽の節句」です。この「重陽の節句」は、別名「菊の節句」などとも呼ばれ、延寿の力があるとされる「菊」を使ったさまざまな風習が伝えられています。
現在ではあまり知られていない「重陽の節句」とは、どのようなものなのでしょうか?
本来は菊を漬け込んで作る菊酒。お酒に菊の花びらを浮かべてみるだけでも風情が出ます

本来は菊を漬け込んで作る菊酒。お酒に菊の花びらを浮かべてみるだけでも風情が出ます

五節句とは、江戸幕府が定めた5つの式日(祝日)のこと。
1月7日は人日の節句(七草がゆ)
3月3日は桃の節句(上巳の節句)
5月5日は端午の節句
7月7日は七夕の節句として、今でも親しまれていますね。
でも、9月9日の重陽の節句と聞いても、あまりなじみがない人も多いかもしれません。

重陽の節句の歴史は、古来の中国まで遡ります。古代の中国には「陰陽思想」というものがあり、あらゆるものは「陰」と「陽」の相反する性質で成り立っている、という考えがありました。

数字の奇数は縁起のよい陽数、偶数は縁起の悪い陰数と考え、縁起のよい奇数が連なる日を、お祝いするのと同時に、邪気払いなどの行事をしたのが、五節句の始まりです。

中でも、9月9日は、陽の気が極まった数字「9」が重なった日。つまり、「陽が重なる」という意味で、「重陽」と呼ばれるようになったのです。一方で、陽の気が強すぎると悪いことに転じやすいという考え方もあり、お祓いの意味も込めて重陽の節句が重んじられたともいわれています。

旧暦の9月9日ごろは、現在の10月中旬ごろにあたり、菊が美しく咲く時期です。中国では、菊は不老長寿の薬効があるとされ、重陽の節句には菊酒を飲み長寿の祈願がなされました。これが、平安時代ごろに日本にも伝わり、江戸時代には五節句のひとつとなって親しまれるようになったのです。

旬の味覚を楽しもう。重陽の節句の祝い方は?

秋のごちそう。栗ごはんもいいですね

秋のごちそう。栗ごはんもいいですね

重陽の節句では、「不老長寿」の象徴である菊にちなんださまざまな行事が行われます。前夜に菊の花に真綿をかぶせておき、9日の朝にその真綿で体をふくと長寿につながるという言い伝えや、湯船に菊の花を入れる「菊湯」などで無病息災を願いました。

またこの時期は、秋の食材の収穫の時期でもあったため、重陽の祝い膳には、秋の味覚がたくさん並ぶようになりました。ここでは、代表的な食べ物を紹介しますので、ご家族一緒に旬を味わいながら、不老長寿を願ってみてはいかがでしょうか?

「菊」
菊は食用としても親しまれていました。冷酒に菊の花びらを浮かべた菊酒や、菊の花のおひたしやお吸い物、サラダなどで楽しめます。

「栗ごはん」
江戸時代から、重陽の節句には、秋の味覚の代表である栗が好んで食べられました。別名「栗の節句」と呼ばれることもあるようです。

「秋なす」
なすは、秋が最もおいしい季節。「おくんち(九日)になすを食べると中風にならない」いう言い伝えがある地域もあります。「中風」とは、発熱や悪寒、頭痛などの症状の総称です。「なすの煮びたし」や「焼きなす」などを食卓に並べてみましょう。

知恵と願いが込められた「後の雛」の風習

しまいっぱなしになっていた、お雛様を箱から出してあげましょう

しまいっぱなしになっていた、お雛様を箱から出してあげましょう

重陽の節句には、もうひとつ興味深い風習があります。

それは、江戸時代の庶民の間に広がった「後の雛」という風習で、桃の節句(雛祭り)で飾った雛人形を、半年後の重陽の節句で再び飾り、長寿の願いを込めるというもの。しまいっぱなしになっている雛人形を虫干しすることで傷みを防ぎ、長持ちさせようという知恵も込められていました。
この機会に大切な雛人形を箱から出して、菊の花とともに飾り、落ち着いた風情を楽しむのもよいですね。

── 昔の人の長寿への想いがつまった重陽の節句。
昔ながらの行事に触れる時間は、心を豊かにしてくれます。家族やご自身の健康を願いながら、秋のはじめのひと時を楽しんでみてはいかがでしょうか。

北海道震度6強:震源37キロ 異例の深さ

2018年09月09日 09時56分22秒 | 自主防災&ラジオ体操

北海道震度6強:震源37キロ 異例の深さ

 

2018年09月06日 10時56分 

北海道震度6強:震源37キロ 異例の深さ

今回の地震の震源と周辺の活断層の位置関係

 

 気象庁によると、6日未明に北海道で発生した震度6強の地震は、陸のプレートの地殻内で断層面がずれ動いて起きたとみられる。震源から西に約10キロ離れた場所には主要活断層帯の「石狩低地東縁断層帯」が南北に走っているが、震源は深さ約37キロと活断層の地震としては異例の深さで、気象庁は「断層帯との関連は不明」としている。

 同断層帯は、最大マグニチュード(M)7. 9の地震が想定される「主部」(長さ約66キロ)と、最大M7. 7以上の「南部」(同54キロ以上)からなる。政府の地震調査研究推進本部は、今後30年の発生確率を主部で「ほぼ0%」、南部で「0. 2%以下」と想定している。

 政府の地震調査委員会の平田直(なおし)委員長(東京大教授)は取材に「活断層で起こる地震としては震源が深すぎる」として、同断層帯との関連は薄いとの見解を示した。昨年7月にも、今回の地震とメカニズムが似ているM5. 1の地震が付近で発生。今回より断層帯に近い場所が震源(深さ約27キロ)だったが、断層帯との関係はないと考えられている。

 ただ、この地域では東西方向から地殻を押す力が加わっていて地震が起きやすく、平田委員長は「特に今後2、3日は同規模の地震に厳重な警戒が必要」と呼びかけた。

 一方、東京大の古村(ふるむら)孝志教授(地震学)によると、同断層帯は地下で東に傾いて深くなっており、今回その断層面で発生した可能性を否定できないという。古村教授は「活断層か、活断層と平行に走る隠れた断層で起こったのではないか」と指摘する。

 北海道では千島海溝沿いのプレート境界でM9級の巨大地震の発生も懸念されている。ただ、今回の地震の震源はプレート境界面から約50キロ上部にあり、気象庁は直接の関係は薄いとみている。


震源域「ひずみ」蓄積しやすく…関東地方にも

2018年09月09日 09時48分01秒 | 自主防災&ラジオ体操

震源域「ひずみ」蓄積しやすく…関東地方にも

 
2018/09/08 15:17
(写真:読売新聞) © 読売新聞 (写真:読売新聞)

 北海道胆振(いぶり)地方で最大震度7を観測したマグニチュード(M)6・7の地震の震源域周辺は、地震を引き起こす「ひずみ」が蓄積しやすく、過去にもM5~6級の地震が発生している。こうした地域は東北や北陸、関東地方などにもあり、専門家は「住民は地震への備えが特に必要」としている。

 京都大防災研究所の西村卓也准教授(地殻変動学)が全地球測位システム(GPS)を利用して行った解析によると、北海道東部では地盤が西側に年間2~3センチ移動する。西部からも東向きに力がかかり、胆振地方を含む地域で東西の地盤が押し合う形になり、ひずみが蓄積しやすくなっているという。

 ひずみの蓄積が限界に達すると、岩盤の割れ目(断層)で破壊が進み、地震が起きる。気象庁によると、今回の地震の震源域周辺では、1924年と27年にM6、2017年にM5・1の地震が起きるなどしている。国内では新潟県から兵庫県南部にかけて延びる「新潟―神戸ひずみ集中帯」などが知られ、阪神大震災(1995年)や新潟県中越地震(2004年)などの大規模地震が発生している。

 西村准教授は「ひずみのたまりやすい地域は国内に複数ある。備えを進める判断材料の一つとして、こうした地域の存在を知ってほしい」と話した。