日本人の「平均寿命」が過去最高を更新
[2018/7/23 00:00]
男女とも過去最高を更新
厚労省が公開した「平成29年簡易生命表」によれば、日本人の「平均寿命」が過去最高を更新して、男性は「81.09歳」、女性は「87.26歳」となりました。
平均寿命が伸びることに寄与しているのは、「悪性新生物(ガン)」の死亡率が下がったことです。
これと「心疾患」と「脳血管疾患」の死亡率の改善が、平均寿命の伸びの原因となっています。
0歳以外の平均余命も伸びる
0歳の平均余命である「平均寿命」と同様に、他の年齢の平均余命も伸びています。
例えば、「65歳」の時点の平均余命は、男性で19.57歳、女性で24.43歳となりました。
日本の平均寿命は、男性が3位、女性が2位
厚労省によれば、日本の平均寿命は、男性が3位、女性が2位となっています。
ただし、異なる国同士の平均寿命の比較は、厳密には難しいとしており、一応の目安と考えた方が良いでしょう。