なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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服部勇馬、日本勢14年ぶりの優勝 福岡国際マラソン

2018年12月02日 17時39分50秒 | スポーツ

服部勇馬、日本勢14年ぶりの優勝 福岡国際マラソン

 
2018/12/02 14:23
優勝タイムを指さす服部勇馬選手=2018年12月2日午後2時24分、福岡市中央区、小宮路勝撮影 © 朝日新聞 優勝タイムを指さす服部勇馬選手=2018年12月2日午後2時24分、福岡市中央区、小宮路勝撮影

 第72回福岡国際マラソン選手権大会(日本陸上競技連盟、朝日新聞社、テレビ朝日、九州朝日放送主催、マイナビ特別協賛)は2日、初出場の服部勇馬(25)=トヨタ自動車=が2時間7分27秒で日本勢で14年ぶりとなる優勝を果たした。服部は2020年東京五輪の代表選考会で来年9月15日に開催するマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権も獲得した。イエマネ・ツェガエ(33)=エチオピア=が2時間8分54秒で2位。3位はアマヌエル・メセル(27)=エリトリア=で2時間9分45秒。前日本記録保持者の設楽悠太(26)=ホンダ=は2時間10分25秒で4位、川内優輝(31)=埼玉県庁=は2時間12分3秒で10位だった。

 レースは、序盤から25キロごろまで1キロ約3分のペースで展開した。ペースメーカーが離れた30キロで先頭集団は外国選手2人と日本選手6人の計8人となり、32キロ過ぎで先頭集団は服部、ツェガエ、メセルの3人となり、36キロ過ぎで服部が抜け出した。

 服部は今大会が4回目のマラソン。東洋大の3、4年の時、箱根駅伝のエース区間2区で連続区間賞を獲得した。日本選手としては渡辺康幸(早大、現住友電工監督)以来20年ぶりの快挙だった。

 

愛称は「プリンス」 服部V、月間走行1000キロ実る

 
2018/12/02 19:14
福岡国際マラソンで優勝した服部勇馬選手=2018年12月2日午後2時17分、福岡市中央区の平和台陸上競技場、金子淳撮影 © 朝日新聞 福岡国際マラソンで優勝した服部勇馬選手=2018年12月2日午後2時17分、福岡市中央区の平和台陸上競技場、金子淳撮影

(2日、福岡国際マラソン)

 水分補給と糖質補給の2本の給水ボトルを交互に口にし、振り返ったらツェガエとメセルが離れていた。36キロ過ぎ。「スパートのイメージはなかったが、気づいたら後ろが離れていた。少しリズムを変えて勝負してみようと思った」。みるみる後続は離れる。14年ぶりとなる日本選手優勝のフィニッシュ。かぶっていたキャップを放り上げ、拳を握った。

 気温が20度を超える中での号砲は実に53年ぶり。発汗しやすい体質という服部勇馬の肌は序盤から黒く光る。これまで3度のマラソンでは35キロ以降に失速した。この日は35キロからの5キロを14分40秒、残りの2・195キロも6分35秒と出場選手最速でカバー。ともに大迫傑がシカゴで日本記録を出したときを上回った。「最後の7キロをしっかり走れれば、おのずとタイムは出ると思っていた。練習の成果が出てうれしい」

 7月の米コロラド州ボルダーでの日本陸連合宿でアジア大会優勝の井上大仁(MHPS)らに刺激を受けた。「彼らと比べるとまだまだ自分の取り組みは甘い」。月間走行距離は300キロアップの1000キロ超え。距離を踏むだけなく、一定した走法を意識した。「ジョギングでもスピード練習でも、レースの時と同じ動き。ピッチを変えるだけでストライドなどは変えないように気をつけた」。1キロ3分ペースが余裕をもって体に浸透していった。

 ボルダー合宿で、服部の可能性からついたあだ名が「プリンス」。大迫、設楽悠、井上の男子マラソン3強に食い込む存在感を示した。


まさにロイヤル航空! 王様はKLMのパイロットだって、知ってた?【オランダ】

2018年12月02日 09時45分39秒 | ブログ

まさにロイヤル航空! 王様はKLMのパイロットだって、知ってた?【オランダ】

 
2018/12/02 07:30
 

KLM © Kartz Media Works, Inc 提供 KLM

「KLMオランダ航空」をご存知ですか? その名の通りオランダの航空会社で、現地語では「Koninklijke Luchtvaart Maatschappij」、英語なら「KLM Royal Dutch Airlines」と表記します。実はこの航空会社、名前に王室を表す「ロイヤル」が付くだけあり、1919年にオランダ王室の援助を得て創設されました。けれどそれ以外にも、現在の王室とも深いかかわりがあるのです。本国オランダ人も驚いた、その王室とのかかわりをご紹介いたします。

 

現国王が20年以上も副操縦士をしていた!

© Kartz Media Works, Inc 提供

 

オランダの現在の国王は、ウィレム=アレクサンダー王51歳。2013年に、母ベアトリクス女王が生前退位されたことを受けて、長子であるウィレム=アレクサンダー王が即位されました。それ以降、マキシマ王妃と共に公務に励む日々を過ごされています。

そんなウィレム=アレクサンダー王がオランダ国民の度肝を抜く告白をしたのは、50歳を迎える2017年4月の誕生日頃に受けたインタビューの際。なんと王は、KLMの副操縦士として(当時)21年間も勤務していたというのです!乗務するのは月2回、近距離フライトが中心だったとか。本人いわく、あくまでもこの副操縦士としての活動は「趣味」で、本業である王としての執務に影響しない範囲で行っていたようです。

© Kartz Media Works, Inc 提供 (画像はイメージです)

当然ですが、パイロットの制服を着て勤務し、機内放送を担当することもあるそう。けれど「全スタッフを代表して話していたので、名前は名乗っていなかった」「私の声で気が付く人もいたようだけれど、ほとんどの人は機内放送なんて聞いていない」とのこと。

普通の人は、なかなか「王様が飛行機の操縦席にいる」なんて想像もできませんよね!そしてこの国王の告白に合わせ、KLMのほうでも、ウィレム=アレクサンダー王がコックピットに座る画像などをSNS上で公開しました。

 

ボーイング737機で再デビュー!

ボーイング737機 © Kartz Media Works, Inc 提供 ボーイング737機

 

けれどその王様の告白の当時、彼の副操縦士としてのキャリアも変化の時期を迎えていたのです。実は王が操縦に携わっていた「Fokker70」という機体が、段階的に廃止されることになったのだとか。そのため、後継機であるボーイング737機の操縦訓練を始めるとインタビューで答えていたのです。訓練の内容は、シミュレーションや教科書による理論などの座学も含むのだそう。

© Kartz Media Works, Inc 提供

そういった免許事情もあり、しばらくは商業フライトへの搭乗を休まれていたウィレム=アレクサンダー王。けれど無事にボーイング737機の訓練を修了できたようで、先日久々に王の搭乗情報がオランダのメディアを賑わせました。11月下旬の週末、アムステルダムのスキポール空港からトルコのイスタンブールまでの2時間50分のフライトで、無事に副操縦士としての任務を果たされたのだそう。

131人の乗客の大半は王の存在に気が付かなかったようですが、前方の席の数名は気が付いたそうです。乗客の一人が王のボディーガード(やはり同乗しているのですね)に「写真を一緒に撮って下さいませんか?」と手紙を渡すと、王は「飛行機の中では王ではなく、副操縦士としてありたい」という趣旨の丁寧なお断りの返事を下さったのだそう。

そして無事に飛行機が目的地に到着したのちに、全ての乗客に対して王の存在をアナウンスしたのだとか。みな一様に驚き、そして光栄に感じたのだそう。王様の操縦する飛行機に乗るなんて、一生に何度もある経験ではありませんからね!この日の乗客は、非常にラッキーでしたね。

© Kartz Media Works, Inc 提供

残念ながら、ウィレム=アレクサンダー王の搭乗情報は事前には明らかにされていません。けれど、アムステルダム発着の欧州近郊フライトに乗れば、いつかは王が副操縦士を務めるフライトに巡り合わせるかもしれませんよ。これからKLMに乗る方は、他の航空会社にはないワクワクを体験できるのではないでしょうか。

王のトリビアとしては、過去記事『【連載】海外の嘘のような本当の話/第3回「王様と自動車整備工、二足のわらじを履く部族王」』も興味深いですよ!


思い出と期待が交錯する ── 12月の詩歌

2018年12月02日 06時02分52秒 | ブログ

思い出と期待が交錯する ── 12月の詩歌

2018年11月30日

 

思い出と期待が交錯する ── 12月の詩歌

12月の定例行事〈煤払い〉

明日から「師走」。「師走」はもともと旧暦の12月を指す言葉ですが、12月下旬から2月上旬ごろを指す言葉でもあります。また、「師走」の語源はさまざまな説があり、よく知られているのは「学校の先生が12月になると忙しく走り回る」というものではないでしょうか。
でも、正しい語源を調べると「師」は「僧侶」のこと。12月になると読経などの仏事を調べると行うため「師(僧侶)」が、東西に走り回ることを指しているともいわれています。
── 明日からとうとう12月。今回は、年末の行事や風景を題材にした詩歌を選んでみました。
年の瀬に人が押し寄せる場所はたくさんありますが、あなたはどこに行きますか?

年の瀬に人が押し寄せる場所はたくさんありますが、あなたはどこに行きますか?

年末の独特の気分を言うときに使われる季語が「年の暮れ」です。「歳晩」などとも言います。

昔は商店などの支払いも月末、年末にまとめて払うのが習慣でしたから、一年の払いが積もり積もった年末の苦労は並大抵ではありません。そんなことも手伝ってなんとなくせわしい気分になるのが年の暮れです。

孝作の句はそのころの雰囲気が主題です。
年末には「年の暮れ」「年の別れ」「年の名残」などさまざまな言い方があります。日もどんどん短くなっていきます。

〈ぜにかりにゆく家のあり年の暮れ〉瀧井孝作
〈年の瀬を忙(せわ)しといひつ遊ぶなり〉星野立子
〈行く年や猫うづくまる膝の上〉夏目漱石
〈暮れてゆく年なり飯を食べてゐる〉太田鴻村
〈十二月どうするどうする甘納豆〉坪内稔典
〈本買へば表紙が匂ふ雪の暮〉大野林火
忘年会をかけもちする人、最近少なくなったような……

忘年会をかけもちする人、最近少なくなったような……

12月に入ると忘年会が始まりますが、俳句では「年忘れ」といいます。万太郎は、どこか古い料亭で忘年会でしょうか。「御用納め」仕事納めのこと。大掃除もしなければなりません。「煤(すす)払い」ともいいます。

〈拭きこみし柱の艶や年忘〉久保田万太郎
〈酔(すい)の眼も歌ふも艶(つや)や年忘れ〉上野信夫
〈何もかも御用納めの風邪ぐすり〉有働亨
〈煤の後華新しき仏かな〉大橋桜坡子

昔のことをふと思い出す、年の瀬

年の暮れは、今年あったことだけでなく、何となく昔のことが思い出されるものです。和歌ではこんなふうに詠まれます。

〈隔てゆく世々のおもかげかきくらし雪とふりぬる年の暮かな〉藤原俊成女

遠い昔の情景を雪をかき集めるように思い出しているのでしょう。「雪」と「かき」「ふる」は関連した言葉を読み込むという「縁語(えんご)」という和歌技法です。「ふる」は「降る」と「古い」が重ね合わされる「掛詞」です。

クリスマス、初雪、新しいカレンダー

クリスマスは言うまでもなく、キリストの誕生日です。「降誕祭」「聖誕節」などとも呼ばれます。クリスマスケーキが「聖菓」です。

〈聖菓切るキリストのこと何も知らず〉山口波津女
〈子へ贈る本が箪笥(たんす)に聖夜待つ〉大島民郎

最近ではクリスマス近くになると、あちこちでイルミネーションが点灯されます。そういえば、夜空にチラチラと舞う雪はまるでイルミネーションのようですね。
雪が振り始めるときには、どことなく嬉しく、心せかされるような気分がします。雪が降りかかると植物の葉が重みでたわみます。芭蕉句の近代的な味わいの句に驚かされます。

〈初雪を見てから顔を洗ひけり〉越智越人
〈初雪や外出の刻(とき)せまりつつ〉星野立子
〈初雪や水仙の葉の撓(たわ)むまで〉松尾芭蕉

新しい年の予定帖、カレンダー、日記帳などが売り出されるのもこの時期です。

〈日記買ふ未知の月日に在る如く〉中村秀好
〈書かざれどすでにわがもの新日記〉山口波津女
〈暦(こよみ)買ふうしろの日々の重くあり〉藤田湘子
〈くさめしてしらじらとあるおもひかな〉長谷川ふみ子

新しいカレンダーの後半を見ると、なんだか気が重くなる、という湘子の句です。
過去の思い出と新しい年への期待が交錯する季節、風邪に注意して新年の準備をしましょう。

運動が億劫な冬。でも、冬ウォーキングはダイエットに効果あり!

2018年12月02日 05時59分39秒 | ブログ

運動が億劫な冬。でも、冬ウォーキングはダイエットに効果あり!

 

2018年12月01日

運動が億劫な冬。でも、冬ウォーキングはダイエットに効果あり!

寒い時期の運動は効果が上がります

12月に入って気温が低くなり、本格的な冬が近づいていることを実感しますね。寒くなればなるほど家から出たくなくなるのは当然のこと……。でも、こたつと離れられない生活を続けていると太ってしまうのでは?と心配する方も多いことでしょう。
実は、寒い冬の時期こそダイエットが効果的なことをご存じですか?
多くの方が暑い夏のほうがやせやすいと思いがちですが、冬に少し運動をするほうが体へのメリットは大きいといわれています。
なぜ冬ウォーキングが効果的なのか? 今回はその点について探っていきましょう。
冬は外に出たくないし、運動もしたくないという人にこそウォーキングがオススメです。
実は、冬の運動はダイエット効果が高いといわれているのですが、その理由は「基礎代謝」にあります。人間は体温を36~37度くらいに保つことで生きています。冬は外の気温が低いため、自然と体内で熱を生み出すように働き体温を一定にキープしているのです。

体温をキープするために発しているエネルギーも基礎代謝です。つまり、冬はもともと基礎代謝が高い状態になっているのです。ダイエットをするうえで重要なのは基礎代謝ですから、冬に運動をすることで、基礎代謝の低い夏よりも効果はかなりアップするということになるのです。

冬ウォーキングは、冷え性改善にも期待できる?

冷え性改善にも冬の運動は必要です

冷え性改善にも冬の運動は必要です

気温が低くなると、特につらいのが手足の末端の冷えです。体は体内の熱を外に逃がさないように働きます。すると体は緊張状態になり、末端まで熱が伝わりにくくなってしまいます。これが血行が悪くなっていることを指し、「冷え」と呼ばれる状態になります。

そこで、血行を促進するために冬ウォーキングが効果的なのです。ウォーキングは、有酸素運動と呼ばれる運動で、体内に酸素を取り入れることで内蔵の血流をよくしてくれます。血流をよくすることで末端まで熱が伝わり、冷え性改善につながることが期待できるのです。

冬ウォーキングを始める前に理解しておきたい注意点

しっかりとウォーミングアップをしましょう

しっかりとウォーミングアップをしましょう

メリットが多い冬ウォーキングですが、冬だからこそ注意しなければならないこともあります。

冬に発症しやすい病気として、心筋梗塞や脳卒中があげられます。これは室内外の気温差が大きいため、脳や心臓に負担がかかりやすいことが原因といわれています。ヒートショックも同じですね。

外気の温度が低い冬ウォーキングを始める際は、室内でウォーミングアップをしてから外に出るようにしましょう。寒い中での急な運動は、血圧の急上昇につながりますので、体への負担を考慮しながら、冬ウォーキングを楽しみましょう。

── 冬は外出を控えがちになりますが、あえて冬の寒い時期に運動を始めると長続きするともいわれています。少しのつらさを乗り越えながら健康な体をつくって、年末年始に備えてくださいね!

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