虫さん魚さん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

すそのフィッシングパークのナイター

2010-05-23 00:00:52 | フライフィッシング
すそのフィッシングパークのナイター。

夏に近づくにしたがってハッチが多くなり、いよいよドライフライのシーズン到来です。

釣りをしていると、ユスリカの仲間“目まとい”が顔のまわりを飛びまわり、時折目の中に入ってきたり… 皆さんも経験があると思います。

今時期の「すその」では、日が沈み辺りが暗くなってくると、あっちこっちで物凄い“ライズ”が始まります。
ドライ天国の時間帯です。 が…老眼がはじまった私には、フライを目で確認できるのは、せいぜい7時まで。
ほんの30分~1時間の間です。

※小さく見えますが55cmのヒレピンレインボー。

※ドライに反応してくるのは、何故かブラウンが多い。3匹に1匹位の割合でブラウンが出てきます。しかも45cm~50cmクラスのこんな奴です!

こいつは丸々太ったメス。

剥製にしようかと思ったほど美しいブラウン。 尾ビレがデカイ!

ライズは止むことなく続きますが、何せフライが見えない!

仕方なくドライからインターメディエイトにチェンジし、お得意の「トラウトガム」を試してみます。

これが、着水後のフォーリングでガンガン喰ってきます。
着水して5秒カウントダウン。ラインを引いてくると魚が掛かっているといった状態。

まさに入れ食いでした。


このブラウンは50cm強の“フックジャウ” アリゲーターガーのような顔をしています。


ナイターでは、日中は見向きもしないベテラン勢が、いきなり反応してきます。
サイズも、日中釣れてくる奴らよりもデカく、そして綺麗な個体が顔を出します。
※このレインボーは60弱のビックワン! ヒレも大きくリールを唸らせながら凄いファイトをしてくれました。

これまた凄い顔をしたオスの50cmクラス。日中ではこうした綺麗なオスのレインボーは中々フライを銜えてくれませんが、ナイターではいとも簡単に反応してきます。

藻が絡んで汚れてしまいましたが、実に綺麗な黄緑色のレインボーでした。


最後は、綺麗な岩魚で締めくくりです。

途中、バッキングまで引きずり出し「4Xのライン」をブレイクさせたビッグワンが2匹いましたが、どんな奴だったのでしょうか…?

ここには「イトウ」もいますが、せめて姿だけでも見せて欲しかった…