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サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

群馬より「カブトムシ採取」のレポート!

2010-08-04 00:37:47 | 昆虫採取
“類は友を呼ぶ?”
群馬に住んでいる友達からも「カブトムシ採取」のメールが届きました。
これで3日連続で「カブトムシ」がブログテーマです!

彼は夏になると、幼稚園に通う息子と小学校低学年の息子を連れ、毎週のようにこのポイントを訪れているそうです。
小さな息子さん達も、ラジオ体操よりも早い朝4時に起きて、ここに行くのを楽しみにしているそうです。

私も何度か訪れたことがある通称“ノコの木”がある身内の間では有名なポイント!

<知っているポイントなので、ちょっと写真の解説をさせていただきます>


先ずは、農家のオジサンに挨拶をして、こんな田んぼの真ん中を歩いて、奥の雑木林へと向かいます。


右に見える白い木が、通称「ノコの木」。
蹴りを入れると上から“ボトボト”とノコギリクワガタが落ちてきます!
周りの木では、これでもか…! という数のカブトムシが樹液を吸っていますが、この木には何故か「ノコギリクワガタ」しかいません。


少々離れたこの木には、細かい洞が沢山あり、ヒラタクワガタも結構ついています。

ここは、スズメバチが多く、昼間の採取には危険が伴います。
また、結構な高さの草をかき分けて入っていくポイントなので、遠くからではスズメバチの存在を確認することが出来ません! 
私でも結構気が引けるポイントです。


先週末の成果がこれっ…。
アゴが小さな短歯型のノコギリは当然リリース。カブトムシも8cm前後の大型だけを選別しての結果だそうです。

友人に「メスはいらないの?」と聞くと、息子さん達は格好いいオスにしか興味が無いそうで、オスの角に紐を付けて飛ばすのが好きなんですって…!
カブトムシが沢山いる地域ならではの遊びですね。


都会では考えられない遊びですが、私達が子供の頃は、虫同士を喧嘩させたり、紐を付けて飛ばしたりして遊んでいました。
今でも身近に、こんな環境が残っているなんて、なんとも羨ましい限りです!

そりゃ~テレビゲームよりも自然を相手に遊んでいる方が楽しいですよね?