知り合いの板金屋さんに「フェアレディ２４０ＺＧ」が・・・

知り合いの板金屋さんに「フェアレディ２４０ＺＧ」が入庫していました。

社長に訪ねてみると、レストアのために入ってきたそうです。


ひやぁ～！　格好いいですね！
１９７０年代に一世を風靡した「Ｓ３０型フェアレディＺ」
日本市場はおろか、北米市場で大ブレークした日産を代表するフラッグシップカー。

ところで、１９７０年当時の円相場は１＄３００円前後。今現在は１＄８０円前後ですから４倍近い円安だったのです。

ってことは、当時のアメリカでは日本から輸出した車が今の感覚の３分の１程度の値段で買えたってことになるんです。
もちろん、そんな単純な話ではありませんが…

そんな時代でしたから、そりゃ～売れたわけです。
当時はシボレーコルベットから買い換えるオーナーが沢山いたとか…

この「Ｓ３０型フェアレディＺ」は、日本の何倍もアメリカで売れた車なのです。

ところが、このＧノーズと呼ばれる長～いフロントノーズと太いタイヤを収められる迫力のオーバーフェンダーを標準装備したこの「フェアレディ２４０ＺＧ」というグレードは日本だけの仕様。

このレーシングスタイルのようなボディを公道用に販売してしまう当時の日産の男っぽさは、何ともかっこ良すぎです。

それにしても、これは興味津々ですね！
ちょこちょこ覗きにいってみよっと…