今の仕事の前は某外資系生命保険会社にいました。
生命保険の仕事は、第一に見込み客発見が大事です。その方法としてお客様にお客様を紹介してもらうわけですが、当時お客様になっていただいた高校の先輩に、高校の同級生を紹介していただきました。その方も自分にとっては先輩になるわけです。早速電話でアポをとってお邪魔したのですが、その時は「興味ない」とあっさり断られてしまいました。
1年後、だめもとでもう一度その先輩に電話をかけてみました。すると、「今ちょうど保険の見直しを考えていたからすぐ来て」と言っていただき、先輩の保険、奥様の保険、法人保険を契約していただきました。それ依頼、先輩ご夫婦にはかわいがっていただき、自分が不動産業に就くと不動産の仕事もお世話していただき、個人的は飲みに連れて行っていただいたりしてます。
今日、事務の手続きで先輩のところへいって来ました。今は、お弁当屋さんをやられてまして、たくさんのから揚げをお土産にいただきました。本当にお世話になりっぱなしです。
今思えば、一度断られた時にあきらめて見込み客リストから消してしまっていたら、二度と電話をかけることもなかったでしょうし、もちろん今のようなお付き合いはなかったでしょう。
この経験は仕事をする上で、大切な教訓になっています。そういった意味でも先輩には本当にお世話になってます。