大学時代、ESS(英語研究部)というサークルに所属してました。
毎年、夏には合宿を行います。4泊5日のその合宿、いっさい日本語禁止です。5日間英語のみで過ごします。
ただ、日本人同士の英語では、和製英語で通じてしまうので、あまり英語の勉強にはなりません。それゆえ、外国の人をゲストに迎えます。ただ、外国の人と積極的に話さず、日本人同士で話していると効果は無いのですが・・・。
日本語シャットダウンなので、宿も貸切できる場所で、できるだけ人の少ない山奥を選びます。はたからみるとかなり怪しい集団です・・・。
最終日の夜に、打ち上げという名のコンパを行います。そこで初めて、日本語が解禁になるわけですが、そこで感じるなんといえない違和感(経験してみないと表現が難しいのですが・・・)を感じることができれば、がんばって英語を話した成果ということになります。さぼって、影で日本語を話してた人には味わえない感覚です。
ただ、英語力が増せば増すほど、この違和感は感じられなくなりますので、実際感じられたのは1年生の合宿だけでした。
卒業後、海外添乗では役立った英語ですが、今では全く使うことも無いので、もう全然話せなくなってしまいました・・・。