本日、消防局にて、消防団員を対象とした交通安全講習会とロープ結索訓練が行われました。
一時期、火災現場に向かう途中の消防車の事故が問題となりましたが、緊急車両でも道路交通法で特例を受けるものと、特例を受けないものがあり、注意が必要です。また、聴覚障害者標識を付した自動車は、サイレンの音が聴こえず、緊急車両にきづいていない場合もあるので注意が必要となります。
実際に事故を起してしまった場合、事故現場に1名を残すことによって運転を継続することができます。また、事故の過失割合も緊急車両有利になるそうです。だからといって、無茶な運転をしていいというわけではなく、緊急といえども守らなければならないルールもあります。
逆に一般車両も緊急車両を優先させるというルールがあります。先日もある交差点で、救急車が通過しようとしているにもかかわらず、平然と猛スピードで横切る車を何台も見ました。サイレンが聞こえないのか、それともルールを知らないのか・・・、見ていて残念な気持ちになりました。
後半はロープ結索訓練。様々にあるロープの縛り方、不器用な自分は結構とまどいましたが、いくつかおぼえる事ができました。使わないと忘れそうなので、日常で使ってみようと思います。そんな場面あるかな・・・?