新年度になり、新しく変わることが多くありますが、生命保険業界ではこどもの死亡保障限度額の引き下げがはじまっています。
子どもに保険をかけ、殺害するという保険金殺人を防ぐためだそうですが、なんとも悲しい世の中になってしまったものです。本当にそんな人がいるのかと思いますが、増加傾向にあるからこういうことになっているわけで・・・。
基本的には子どもに高額な保障はいらないのは確かです。普通であれば自分の子どもを失って、お金なんて欲しくはないものです。いくらもらおうが、うれしくありません。ですから、保障限度額の引き下げはそれほど影響はないと思います。そもそもほとんどの人が、こどもに高額の保険金はかけていませんから。
ただ、すごく重い病気にかかって、高額な費用がかかる手術をうければ助かる、そんな時にお金を出してくれる保険、子どもにはそういう保険がいいのではと思います。正直、そんなこと考えたくもありませんが、仕事柄、こういう話をさせていただくこともあります。