今日は小学校の入学式でした。
自分にとってあいさつデビューの日、会議等では何度もしてきたあいさつですが、行事としては初めてです。でも不思議と緊張はなく、朝は妻に「大丈夫?」ときかれても余裕をかましていました。
学校へ行き、校長室で式の始まりを待っている間、一人と二人と入ってくる来賓の顔ぶれを見ているうちに、緊張度が徐々にあがってきました。こんな人たちを差し置いて自分なんかがあいさつしていいのだろうか・・・?
でも、体育館に入って新入生の姿をみたら緊張がほどけました。みんな、かわいい!!まだ、やっぱり幼稚園生って感じです。1年前はうちの子もこんな感じでした。今ではすっかり小学生らしくなり、息子の成長を嬉しく思ったりしました。
そんなことを考えているうちに自分の出番が・・・。不思議と緊張はなく壇上まで上がったのですが、マイクの前に立った瞬間、一気に緊張はマックスへ・・・、頭の中は真っ白に・・・、そして、第一声が高音に・・・、しまった・・・、やっちまった・・・。
でも、自分が伝えたかったこと、頭の中真っ白でも不思議と口をついてでてきてました。でも、何を言ったのかあまり覚えてません。ちゃんと伝えられたのだろうか・・・。覚えているのは、自分にそそがれた、たくさんのつぶらで純粋な子どもたちの瞳・・・、みんなおとなしくきいてくれてました。
終わってステージを降りる時にはひざががくがく・・・、なんとかほろ苦デビューをかざることができました。
先程、役員の方から「あいさつ、よかったです」ってメールいただきました。正直、すごくうれしかったです。でも、やっぱり何をしゃべったかおぼえていない・・・。言いたかったことはおぼえているのですが・・・。