今日は祖母の27回忌でした。
祖母が亡くなったのは自分が中学生の時、当時は今のように葬儀場が普及してなかったので、葬儀は自宅で行いました。花輪は塀に並べられ、参列者は庭に並んでました。前日に雪が降って、周りには雪が残る寒い日だった記憶があります。
当時ではまだ珍しかったビデオカメラを持ってきた人がいて、葬儀の模様を撮影、夜にみんなで見たのですが、なぜかそれが大爆笑。もちろん葬儀自体は神妙に行われたのですが、それを後で観てみるとおかしいもので。葬儀の夜とは思えない笑い声が我が家にあふれていました。
あれから26年、当時子どもだった孫達もみんな親になりました。そして、お坊さんも歳をとりました。この坊さん、初七日かなにかの説教で般若心経の1フレーズを、「天国へGo Go Let’s go」と変な英訳をしまして、その場ではみんな笑いをこらえたものの、後で大爆笑しました。
と、なにかにつけ爆笑が絶えないわが親族ですが、今日のお清めも盛り上がりました。かつてにぎやかだった孫たちの子どもが今度は主役です。
たまにですが、こうして親族が集まるのはいいものです。