先日の成人の日、またまた荒れる成人の映像がニュースに流れました。
こういう報道がされるようになったのはいつ頃からだったでしょうか、マスコミも視聴者も結構期待してるところもあるのではと思います。特にマスコミは格好のニュースソースとして・・・、某キャスターが「見ていて不愉快になる」と言っていましたが、だったら流さなければいいのでは・・・と思っちゃいます。
騒ぐ彼らになんら主義や主張があるわけではなく、ただ目立ちたいだけのような気がします。そこにTVカメラがあれば余計に・・・。式に出たくなければ出なければいいわけで、本当は式には出たいんですよね。でも厳かな雰囲気でちゃんとしている自分が照れくさい、そんな照れ隠しから騒いでいるのかなとも思います。それがかっこいいと思う時代ってあるのかもしれません。後になるとそれがものすごく恥ずかしいことになるんですけど・・・。決して英雄にはなれませんからね。
今時の若者は・・・ってよく耳にする言葉ですが、自分もそんなことを言われてる時代があったんですよね。特に自分は甘ちゃんだったので、会社に入りたての頃は大変でした。自分の仕事は目配り気配りが特に要求される仕事だったので余計ですが。また、極端なまでの縦社会でしたし・・・。でもそこでずいぶん鍛えられました。当時は辛かったですが、今思えばとてもいい経験でした。
それでも20代後半になって、後輩ができると何か勘違いして、俺の時はこうだったとか、俺はこうしたとか言って、「今の若者は」的発想で後輩にえばってみたり説教してみたり・・・。今思うとすごく恥ずかしいんですけど、当時は自分のことは棚に上げてなんか言いたくなっちゃったんですよね。それがちょっと大人になった気がして。あれ、今でもそうか・・・。
最近、若者と接する機会もあります。気づいたことは教えてあげることも時には必要ですが、自分で気づいて成長していくことも大事なのかなと思います。
そういう自分もまだまだ甘ちゃんのままなんですけど。