今年の大河ドラマ「龍馬伝」、最終回から10日ほど経ちますが、まだ余韻にひたっている感じです。今年の大河はよかったなぁ~。
今回は龍馬が主役なので、龍馬はヒーローとなっていますが、別のサイドから見れば悪役にもなりうるわけで、大河ドラマでは往々にしてありますね。描く立場でヒーローになったり、ヒールになったり・・・。
そんな中、ちょこちょこ話題になっているのが、最終回で流れた選挙速報のテロップ、NHKに抗議が殺到したようですね。確かに一番いいシーンで流れましたから。
ほとんどの人にしてみれば、そんな選挙やってたこと自体知らなかったであろう地方の選挙、そういう人にしてみればあのテロップは不愉快に感じてしまったのかもしれません。
ただ、別の立場から見るとあのテロップは必要だったかもしれませんし、抗議をした人が多いということ、それを騒ぐ人がいるということは日本人の政治への無関心さというとり方もできるかもしれません。
日本を変えようとさまざまなことを主張してきた龍馬が死ぬシーンで、あのテロップが流れ、それが物議をよんでいる、偶然とはいえおもしろいですね。