群馬県には徳川埋蔵金で有名な「赤城山」という山があります。今年9月、その赤城山で「赤城山ヒルクライム」という自転車レースが開催されるとのことです。
レースとかそういうのではないのですが、高校時代、友人と自転車で赤城山を登ったことがあります。上毛三山(赤城、榛名、妙義)を自転車で制覇したいという友人に誘われて、軽い気持ちでOKしてみましたが、実際そんなあまいものではありませんでした。
自転車は通学に使っていたもので、今では見かけなくなった逆ハンドル、高崎を出発し、最初は順調でしたが、山道に入るとさすがにこぐのがきつくなり、ほとんどが自転車を押して歩いてました。それでも一応山頂までは着きましたが、自転車で登ったというよりは歩いて登った感じでした。それでもそれなりに達成感はあった気がします。帰りはくだりなので楽々でしたが、車がちょっと怖かったですね。
今考えると、よく行ったなぁと思います。前橋まで自転車で行くこと自体、大変な気がするのですが、さらに山を登るなんて・・・。当時は車の楽さを知らなかったから、そして、若かったからできたのかもしれません。
ちなみに上毛三山を制覇すると行っていた友人、その後山に行ったという話は聞いてません。そうそう、このことをはがきに書いて、当時のアイドル松本典子(一応群馬出身)のラジオ番組に送ったら、なんと採用されました。ちなみにペンネームはカッティで・・・。