県の建設工事入札参加のための格付け、常勤の役職員に消防団員がいると加点されるようになるとのことです。
消防団員減少に歯止めをかけるためのための対策とのことで、企業の協力があれば消防団活動もやりやすいのかなという感じもします。
でもこれは、あくまでも企業サイドの考え方。会社から半ば強制的に行かされたとしても、やはり長続きするのは難しいのかもしれません。
もちろん、それがきっかけで消防団活動に目覚めてくる人もいると思うので、大事なことだと思いますが、やはりその先、団員の待遇を少し考えていただけるといいのかなと思います。
自分自身は、今でも十分楽しいですし、それなりに使命感を持ってやってはいますが、やはり若い人にとっては、そういう体育会系のノリではついてこなくなってきています。
そういった意味で何かしらの見返り的なものを求める傾向にあるわけですが、実際以前より予算も減らされ、また、ケガと隣り合わせにありながら、保険等あまり充実していないという現状もあります。
団員減少を深刻にとらえる一方で、規模縮小のような反比例している現実もあるわけで、実際、どこまで本気で考えてくれているのか、疑問に思うときもあります。
ま、よくある、現場と上の違い・・・ってやつですかね・・・。