マルメゾンの庭から

都会における田園生活のようすと工夫。

大人買い

2014-08-30 12:55:59 | 庭仕事
今回の記事は色が少なく地味なので最初ににくつろぎの写真を、全く関係ないのですが。エッフル塔の中身はおふろのなかにいれるものです。名前がよくわからないので。まあ液体石鹸ですが。植物はプテーリスです。シダですが。キッチンの窓は細いけど枠があってこんな風に小物が乗ります。



さて珍しくメロンを大人買いしたので書いてみました。大人買いすることがないので我ながら珍しい。



でこんな感じです。大きいメロンが6個入っています。青森のメロンで中は青い色。最近は夕張メロンの影響で赤肉系が多いですがやはりメロンは青いきれいな色が命です。香りもさわやか。正統派です。さすがに食べきれないのであちこちにおすそ分け。自分では2個食べました。来る日も来る日も毎日メロンでも空きませんでした。おいしいと飽きないものです。もともとメロンは体質にあわなくてきらいだったのですがこのメロンはおいしい。青森のメロンでタカミメロンといいます。



このお姿。ドーンと大きい。この時点では熟していないので切りくちn写真はありません。肝心な写真がないのはすみません。意地汚いので切ると食べてしまい写真を撮っていないのです。おかげでデメロン嫌いがメロン好きになりました。生で食べていましたがお菓子にと思いケーキに仕立ててみました。



ガトーメロンでしょうか。メロンショートです。大変おいしゅうございました。ごちそううさま。

キノコもとれます、裏山かっ!

2014-08-16 19:10:40 | 庭仕事
いろいろ自家栽培しておりますが食べられるものばかりとは限りません。中には?もあります。自分で撒いたものでなくかってに生えるのもあるし知らずに育っていると驚きます。また欲しくない雑草などは育ちが早く抜いても抜いても生えてくると腹が立ちます。鳥が運んで来たり風に乗ってきたり猫の体にくっついて運ばれたりと様々な要因で植物は生えてきます。なぜか生えてこないのがヨモギ、つくし。ほしいんですが生えてきません。おしろいばなは近所から飛んできたものです



写真は最近リンゴの木に映えたもの。私の考えではきくらげ?と思うんですが、手触りといいい、色といい実にそっくり。でもねえ、もしかすると全然違うものかも。知識のある方お教えてください。きくらげですよね?数日でしぼみました。注かにするまで待ってくれなかった。食べて確かめようと思ったリはしないけど、でも知りたい。


写真だときもいですが実際は小さいのでそれほど気にはなりませんでした。ほかにもシメジっぽいのが生えましたが育ちませんでした。みそ汁の材料ぬしようかと思ったのに。どうせならマツタケにして。font>



困難ばっかりだと気持ちよくないのでお口直しに盛んに咲いているセージをお見せします。色がとてもきれいです。植物はもともと青い花は少ないのですが青い花は夏に集中しています。セージは種類が多く色もきれいで庭には必ず一つは欲しい草花です。ソーセージのセージです。ソーセージつくりに入れていたようです。毎年きれいに咲いてくれます。一時弱りましたが見事復活。色が素敵です。今度はピンクを買って並べてみたい。本当に色が素敵です。例え隣にきくらげがあろうとイングリシュガーデンのようです。

永遠に残るもの

2014-08-09 07:53:24 | 庭仕事

あまりにも熱すぎて植物がかわいそうでなりません。あまり暑いと花を咲かせなくなったりもします。夕立もなく朝も夜も暑いというのは植物も疲弊してよくありません。人間も植物もかわいそうです。夕立を降らしてください。科学が発達してもなかなかできない一つに人工降雨があります。何が難しいのかわかりませんが出来そうでできないもののようです。早くコントロールできれば熱中症でなくなる人はいなくなるでしょうに。



さすがに朝顔も一休み、写真は7月のものです。こんなに咲いていたのに8月になったらさっぱり裂きません。朝顔だって抵抗しているのです。この暑さなんとかしてくれと。私の勝手な想像ですがあまりに太陽が活発にエネルギーを燃やしていると早くに年を取って長持ちしなくなるぬじゃないか、またはぎゃくに氷河期が来るのが早まるのではないかと思ってしまいます。まあ杞憂にすぎませんが。氷河期怖いですね。生物が死滅し種が滅んでいくのです。そうなると今在るこの世界はすべて変わってしまう、恐ろしいことです。そういう時が来ないよう我々人類は祈るしかありません。どこかの国同士戦争やってる場合ではありません。領土広げるどころか生物が絶えてしまうのですから。ホラーはこのへんにしてうちのトマトです。桃太郎は元気です。酸っぱくなくて食べやすい。



元の木につながっているところまで真っ赤です。売っているトマトは 緑が残っていますがうちのは隅々まで真っ赤です。中も果肉でぎっしり。黄色ミニトマトも色がきれいです。

そしてなかでも超元気なのがアボカド。種を発芽させたのですがすくすく育ち葉も大きくなりました。まだ背は低いですがもしかして伸びたら身がなるかもという期待を寄せています。食べたものから発芽してまた実がなったらまさにおとぎ話の世界です。



最後にやはりばらでしめた胃と思います。朝顔やヒマワリに押され日当たりが悪く小さいのしか咲きませんがきれいです。古典中の古典のばらピースです。第2次世界大戦の終わりを記念してつけられた名です。「平和」まさに今大切にしたいバラです。



淡い黄色地にピンクの縁取り、いつも手も美しい取り合わせです。ばらは毎年たくさん作出されますが大部分が消えていきます。がこのピースだけは残ることでしょう。永遠に。


乃木坂へ行ってきました。

2014-08-02 07:36:13 | 庭仕事
乃木坂へ行ってきました。といってもアイドルを追いかけていたわけではありません。いつもの美術鑑賞です。乃木坂には(六本木駅からでもok)新国立美術館があります。上野の国立美術館とは全く雰囲気も建物も違いギャップの差が気に入っています。両者とも国立ですので中身が濃く失敗がありません。以前はデパートの美術展覧会がレベルが高くよく言っていましたが今はちょっと元気がない感じ。あまり行きたいというほどのものは少ないです。芸術にお金をかけるゆとりがないのかもあいれません。乃木坂の美術館は都会の真ん中でありながらというのは六本木まで歩ける距離にありまたとなりが青山墓地でここも鑑賞できまたミッドタウンへも歩いて行けますので、なかなか便利な場所です。
実は美術鑑賞の後タクシーで周辺を一回りしましたが道路の関係で青山墓地を通り抜けして車窓から墓地鑑賞となりました。デザインや宗教の違いがビジュアル的に一目でわかるので興味深いものがありました。



さて肝心の内容ですが、バレエリュッスの衣装展です。
バレエリュッスってなに?という方は多いと思いますがわかり易く言うとロシアバレエです。フランス語で言うと前者になるわけです。20世紀にはいったばかりのころ芸術の都パリで一旗あげたいという国際的に活躍している芸術家が集まっておりました。今ではロシアバレエはトップレベルですが当時はまだバレエ発祥のフランスやイタリアが一流でロシア芸術は全般的に低く見られていました。そこへ天才プロデューサーのディアギレフがダンサーや振付師を引き連れパリデビューを果たしたのです。人々はその素晴らしさに熱狂しました。レベルの高さとエキゾチックさが売りもので目の肥えた人々を魅了したのです。参加した人も多くバレエの歴史に残る人ばかりでまず振付師からいうと
ミハイル・フォーキン
ニジンスキー
レオニード・マシーン
ジョージ・バランシン

そしてダンサーは
アンナ・パブロバ
イダ・ルビンシュタイン
タマラ・カルサビーナ
アントン・ドーリン
セルジュ・リフォール
そして空中に留まって見えたという
ニジンスキー

教師にはエンリコ・チケッティなど
作曲家はストラビンスキー、プロコフィエフ・・・

舞台デザイン・衣装デザインなど美術では
マチス、ピカソ、ユトリロたち

が参加し当時最先端の前衛的総合芸術でした。

か簡単にいうと豪華、エキゾチック、スピード、最先端、有名人参加などのPR要素がいっぱいだったのでたちまち大ヒット、大成功を収めたのです。
しかし中心のディアギレフがカリスマ的過ぎてダンサーたちともめたりまた早くに亡くなってしまい消滅をたどるわけですが当時に咲いた大輪の花とでもいうべきでしょうか。悲劇のロマノフ王朝も持ち物だったロシアバレエ団にとっては王朝崩壊後それぞれに生計を立てていく道筋ともなったわけですからやはりディアギレフには先見の明があったのでしょう。



ところで休憩はというとレストランとカフェが併設されているので便利です。しかも自然の中にいるように作られているので見晴らしのいいところでの飲食ができます。カフェのメニューはいろいろありまたサンドイッチやケーキもあります。



そして売店ではやはりテーマに沿ったものが売られており私はもちろんトウシューズ、ミニですが。ミニでもよくできているのがうれしい、ちゃんとリアルな出来なのでチャチクないのです。ともかくお勧めの展覧会です行ってみてください。