今年はちょっとした理由のため農?作業が遅れがち。時間は取り戻せないが植物は忠実に育ってくれている。モチベーションが下がっているうえに数が多いのが原因だがいまさら減らすこともかなわず苦心しています。そういいながら今年も新しいものに手を出し失敗。ズッキーニを植えたが花が咲くばかりで実にならずがっかりしている。ろくに勉強もせずいきなり植えるものだからうまくいくはずがないとおもうがビギナーズラックをあてにしてまずは植えてみた。なぜ身にならないかは不明。花は咲く。咲いてはしぼむの繰り返し。今はもうあきらめている。花は利用価値がある。天ぷらまたは素揚げにできるのだ。
天ぷらつながりで言うと今年もしそを植えましたがすこぶる元気がいい。大きさが20㎝にもなっています。しかもフリルになっているため柔らかい。数も取れるしやはり日本のハーブの代表ですね。香りだけでなく菌を抑える効能もありおすすめです。 天ぷらにするにはもう少し分厚いほうが作りやすい。涼しくなってくると葉も固くなるのでその時に作るとよいでしょう。
夏の花というと球根にいいものがあります。ゆりとカラーです。とくにゆりは日本にいいものが集中しているので花の代表です。日本はユリ王国なので国花にしたいくらい。フランスも王国のころは紋章になっており様々なシーンでデザインが使われました。日本でももっと生活に取り入れてもよいと思います。
上記はオリエンタル種の赤いユリですが環境の悪さによりちょっと色が抜けてしまいました。でも大輪4輪がつきいい香りを放っていたので見どころがありました。おしべの先は花粉が花を汚すのでとってしまっています。昨年は白とピンクでしたので赤もいいなと思います。ゆりも大好きですがうちのように環境がよくないときれいに咲きません。自然がちゃんとまもられていて環境が整っているところで初めて真価を発揮するのです。デリケートな植物なのですが弱いのではなく正しい在り方を示しているのです。最近は丈夫なバラがもてはやされその方向へと進化を遂げていますが環境の良しあしを計るには向いていないと思います。かといって進化を否定しているわけではないのですが丈夫さ華やかさが追及される陰で弱いが故に美しいばらがたくさん消えていきました。
これはおなじみの黄色いカラーです。今年は植え替えをして1鉢が3鉢に増えましたが球根が小さく花数は増えませんでした。3鉢に何本ものカラーが立つ姿はきっと壮観でしょう。ユリやカラーは背が高いのでさくと目立ちます。球根が大きくなりカラーの群生が見たいものです。