マルメゾンの庭から

都会における田園生活のようすと工夫。

お出かけのすすめ

2014-11-23 18:27:16 | 庭仕事


本格的に寒くなってきました。冬は苦手ですが冬ならではの楽しみもあります。もちろん紅茶と読書と手芸です。というと女子力いっぱいですがはやとちりはいけません。ハード系もこなす両刀使いですから。編み棒かドリルかの違いで日によってどちらになるかというだけのことです。自転車がちょっと整備不良なので明日はハード系かも。
さて宣伝を一つ。というのは土曜日に美術館へ行ってきましたがあまりのすきすきにショック。TVで紹介していたのでこむだろうと思い早めにいったらがらんとしてあれっという感じ。内容はウフツッイ展です。目玉はボッテイチェルリの絵画です。



パラスとケンタウロスの絵が来ています。これも名作ですが一般的にはいまいち。ダヴィンチとかに比べるとボッテイチェルリはマイナーなのでしょうか。私は超大ファンなので子供のころから知っていましたが人気はどうなのでしょうか。決して無名ではなくそれどころか美術や歴史の教科書に載っている人なんだけど。こっちの絵なら知っているでしょう。



今までにも何回か別の絵が来ていますがさすがにこのビーナスの誕生はまだです。ウフツッイの目玉ですから、来ないでしょう。私は大好きなのでイタリアまで行ってみてきました。ボッテイチェルリの良さは何と言っても美人画にあると思っています。レオナルドのようにきっちりとした構図ではなく思うまま描いた優しい絵です。丸紅にある美人画が特に好きです。まだ本物は見ていないけどとてもきれいな人です。模写もしました。

だからもっと来て。人が来ないと次に招聘されなくなるかも。たくさん見に行きましょう。テクニックを見せつける画家ではないのですが私は布の表現が好きです。リアルというより味があるのです。気持ちよさそうな布です。技巧に走らず気持ち良く描いた感じです。だからみんな来てね。確かに今回ヒット作は少ないかもしれないけどメディチ家ロレンツォのお気に入りの画家を見れるチャンスは少ないですから。ダビンチより古い絵画を運んでくるだけでも貴重なのですから。

場所は上野の東京都美術館ですが庭にも見るものがあります。球体ノオブジェがドーンとおいてあったりします。14日で終わる前に行ってみてね。


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まだ咲いています。

2014-11-03 15:03:48 | 庭仕事
うちの朝顔は9月は咲かなかったのですが10,11月になったらまたさき始めました。日本の夏は暑いのでたいていの植物は休んでしまいます。でも今頃は数は少ないしみずみずしさが違います。なんとなくさびしげ。そして相変わらずその代り朝早くは咲かず夕方まで咲いています。なんで?と思いますがなんかのんびりとしていいのかもしれません。



植物は今年は薔薇が少なくあまりよくありません。まあそんな年もあります。来年に期待。久々に田舎の親せきに行ってきました。天気があまりよくないので写真は取りませんでした。柿をもらってきたので柿の写真を撮りました。なっているところを採ればよかったなと思いますがもう間に合わない。民家の柿で栽培ではないんで中央が割れていたりしていますが味はよい。ただ種なしではないので少々面倒。果肉も少なめです。花期はそのまま食べることが多いですが加工もできます。柿をくりぬき器にして和え物を中に詰めるという和食が昔からあります。



それとにゅーす。個人的ですが絶対に買わないと思っていたホームベーカリ-を買ってしまいました。手で作れないからではなく時間がないので買いました。さすがに残業後夜中のパン作りは近所迷惑。急ぐため買いましたがショック!なんと手作りの倍の時間がかかるとわかりました。わーんなんてこった。でもタイマーがあるので利用は可能。よかった。よかった。4時間以上もかかるので出来上がりは最高。ふわふわで大きいパンができました。皆さんにもあすそわけができたらいいのに。この機械はパンドミができるのが売りみたいです。機械の種類はたくさんありますがこのメーカーはイーストが自動でいれられるところが良いそうです。店員さんお勧めだったのでこれにしました。



話しが飛躍してしまいました。植物ににしたかったのに。次回こそ何か植物ニュースがあるといいな。唐辛子を買ったのでリースを作る予定。編み物もいいな。ベストが2年目でやっとできたのでUPしますね。