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せめて禁煙でも・・・おおみそか

2008-12-31 01:18:56 | 無題
年頭所感という言葉の対はあるのでしょうか・・・
年末、いや、年尾・・・ま、いいや

年初に・・・今年はどうせたいした年にはならないと思っていて、せめて被害を最小限に、などと控え目に過ごしていたつもりでしたが・・・

資産運用の仕事をしているので、被害は甚大だった・・・かも

精神的に負けないことが、運用の世界でも大切なことで
負けても何かをつかみ取っておきたい・・・

で・・・30年以上続けている、周囲からとても評判の悪い、
悪習と言われているタバコ・・・こいつをやめることができれば、いくらかの経済的損失を見返すぐらいの精神的優位には立てるかもしれない・・・・

まぁ・・・それで、12月10日ぐらいから、バッサリ!
一本も吸っていません。
今日で20日過ぎましたので、そろそろ公表しても恥かかないなどと思いつつ・・・おおみそかを待って公表することにしました。

えぇ・・・35年ぐらい、毎日欠かさずに吸い続けてきましたよ・・・禁煙の回数は人並みに多いと思いますが、3日と続いたことがない、
で、近年は、やめようと思うことも無駄と考えるようになっていました。

バッサリ!
と書きましたが、実は禁煙の準備期間は2か月以上あります。

マイルドセブンの10ミリ(ニコチンの量表記)を1箱~2箱吸い続けていましたから、完全な依存性習慣、ニコチン依存症です。

これをストレスなく自然にニコチン量を減らすような工夫をする。(ニコチン量を減らすパイプ)
その後に、マイルドセブン1ミリにタバコを変え、さらにパイプで吸い続ける。(本数制限はしない)
この状態を1か月。
理論的に、タバコ1本あたりのニコチン摂取量は、0.01ミリ以下で、
ほとんど吸っていない状態と変わりないニコチン量であることを自覚しながら吸い続ける。

で、最終決断!何かのきっかけとなる決心のタイミング探して
やめる・・・

この「何かのきっかけ」が人によって違うだろうなぁ・・・

家族のいつもの口汚いノノシリみたいなもんじゃ、やめる気にならない・・・
そのほかの何か・・・値上げでも何でもいいけど・・・

で・・・精神力とか克己心とか、そういうものに負荷をかけない・・・
決心とか決意とか、そんなすさまじい事件にしないで、
なんか知らんうちにやめていました状態にするには、どうすれば・・・

今の状態
・吸いたい気持ち2割:せっかく続いたので1本でも吸うとダメになるからという気持ち8割
・手持無沙汰で、間食増えた・・・体重増えた
・手持無沙汰解消のため、手元に読む必然性高い本を置く
・体重調節のために、走る、無心で走る・・・と考えている





「凛としたシニア」榊原節子

2008-12-27 16:01:17 | プレナップ
榊原節子さんから、新刊発行のお便りがありました♪



「凛としたシニア」
ーああ、いい人生だったと思えるようにー
著者:榊原節子
発行所:PHP研究所

オビには「定年者」必読!とあります

女史は、お金に関する哲学のような視点で、
または親族間、親子間の金銭教育の必要性などを書いておられます

書評をする立場ではありませんので、一般論としての私見で申しますならば
良い書物というのは、
作者がどれほど人を愛しているのか、という視点で・・・見てしまうんです

意図して、ということでなく・・・そういう見方をしているように、後から思い起こします。

女史は、人とよくお話しをされます。
いろんな人と、自ら働きかけて、会話されます。
メールも活用されるでしょうが、直接の見聞きを大切にされる人のように
思っています。

無理やり何かを訴えているという切羽詰ったときのパワーではないのですが、
自然な流れのようなパワーがあります。
人に何かを教えてやっている、というような押し付けがましいものではないのですが、読後に教訓的なものが残像として残ります。

まぁ・・・人が好きなんでしょうねぇ・・・「お人様」に対する愛情・・・

昔、関西で、ある社長さんに教えていただいたのですが、
「人」に「お」と「様」を付けて呼ぶ言葉がある。
商売においても、最上級に大切なもの、という考えから
「お人様」

ということで・・・お人様に対する深い愛情を感じる本です。


「凛としたシニア」著:榊原節子
PHP研究所;1300円

是非、どうぞ♪