自民党に戦術があればなぁ

2010-06-09 11:33:00 | 時事報道放談
小沢はずしの菅政権を褒めて、おだてればいいのに

公共工事の許認可権者が、建築業者から金をもらう仕組みは
高度成長期に必然であったとも言えるが、
自民党はこの利権政治から脱却できなかった。

建築会社に親族がかかわっていて、
その地元に公共工事を誘致すれば
親族は私財を蓄えることができる。
バカじゃない限り、そんな仕組みは不正であることぐらいわかる。
インサイダー取引ではない、法律違反ではないと、言いたくても
悪いものであれば、規制する法律を作らなければならない立場の人間が
法律違反はないということの欺瞞に気が付いているのである。


「小沢と小沢一味を日本の政治から追放することは、国民の利益である」
・・・という立場を自民党が主張すればどうなるか


国民の8割以上は、小沢の国民を小ばかにしたような傲慢さに嫌悪しているし、
おそらくその半数以上は。「小沢が何故良くないのかという理由も知っている」
建築会社関連で私財を築いたことは疑いがないから

小沢が選挙区で小沢カラーの候補者を多く擁立しているのだから、
小沢を叩けば、親小沢候補と反小沢候補を分断して戦える。


小沢的利権候補を追放することを、国民は支持しているのである。
また、それは民主党内にだけあるのではない

自民党内の、小沢的利権候補を追放することを宣言すれば、自民党も支持されるのである。